【2022.8.8追記】
急激に痩せて座るとおしりが痛くなったのなら
痩せておしりの脂肪や筋肉が
減少してしまったことが
痛みの原因である可能性があります。
もともと痩せていて
おしりに脂肪や筋肉が少ない人も
座った時に痛みを感じやすいです。
その場合は厚みがあり反発性のある
クッションに座るのが効果的です。
円座タイプのクッションを選ぶと
自然に姿勢も良くなります。
おしりだけでなく足に痛みやしびれを感じる時は
減量が原因ではなく
病気が隠れている可能性があります。
痩せておしりが痛いならクッションが効果的!
今まで痛くはなかったのに
痩せてから急に
座るとおしりが痛くなったのはなぜ?
おしりの脂肪が少なくなったため
尾てい骨に衝撃がダイレクトに
伝わってしまうのが原因です。
もともと痩せていておしりに
筋肉がついていない人も
座ると痛みを感じやすいです。
加齢による脂肪や筋力の低下により
おしりが薄くなって
痛みがでることもあります。
痩せていても筋肉がついている人は
おしりに痛みを感じにくいと言えます。
このようにおしりに痛みが出る
原因は様々ですので、まずは自分の
痛みの原因を分析することが大切です。
おしりの痛みに即効性がある
クッションの上に座るだけで
おしりの痛みがとても楽になります。
クッションなら何でも良いわけではなく
厚みがあり反発性のあるジェル内蔵などの
クッションがおすすめです。
おしりだけでなく腰や背中の痛みにも
効果を期待することができます。
クッションに頼るだけでなく
座り方にも意識することが大切です。
正しい座り方をご紹介しますね。
椅子に浅く腰かけるのはNGです。
尾てい骨に体重がかかるため
痛みが余計に増すリスクがあるためです。
深めに腰かけて背筋を
まっすぐに伸ばすように心がけましょう。
おしりの右側と左側に同じくらいに
体重をかけるようイメージして
座るようにしましょう。
座るとおしりが痛いのは病気の可能性も!
座るとおしりが痛いのは
痩せたことが原因ではなく
ヘルニアなどの病気が原因かもしれません。
おしりから足の後ろ側にかけて
痛みやしびれを感じる場合に疑われるものとして
次のような病気があります。
①腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
比較的患者数が多い病気で
安静にしておくことで痛みが
じょじょに軽減されていきます。
急性型と慢性型とに分類されていますが
20代〜40代の男性に多いです。
真っ直ぐに仰向けで寝ている時や
背筋を伸ばしている時に痛みが和らぎます。
②腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
中高年に多い病気です。
背筋を伸ばして真っ直ぐ歩いていると
歩行が困難になりますが、
前かがみになり休息すると
しばらくして歩けるようになります。
腰椎椎間板ヘルニアと比較すると
それほど痛みは強くありません。
これらの病気の特徴として
おしりだけでなく、足にもしびれや
動かしにくさを感じます。
これらの病気には筋トレが効果的と
されていますが、
自己流で筋トレをするのが不安な方は
1度病院を受診することをおすすめします。
受診する科は整形外科です。
整形外科といっても
病院により得意な分野があるため、
ヘルニアなどに強い整形外科を
受診するようにしましょう。
座るとおしりが痛い時は筋トレで改善も!
座るとおしりが痛い理由の一つに
痩せていることが挙げられます。
おしりに脂肪や筋肉が十分についていないと
座った時に尾てい骨に
衝撃が直接響いてしまうからです。
筋トレをしておしりに筋肉をつけることで、
座った時に感じるおしりの痛みを
改善することができます。
スクワットやバックキックが
おしりの筋肉を鍛えるのにおすすめです。
やり方はシンプルですが
正しいやり方でしないと
効果を期待することができません。
【スクワット】
スクワットする時は呼吸を止めずに
ゆっくり呼吸しながら行うのがポイントです。
①つま先を少し外側に向け
足を肩幅より少し広めに開きましょう。
背すじを伸ばし顔はしっかり正面を見ます。
②おしりを真下に落とすイメージで
ゆっくり膝を曲げます。
床と平行になるくらいまで
太ももを落とすのが目安です。
③ゆっくり呼吸をしながら元の位置まで戻ります。
【バックキック】
①四つん這いになり顔は正面を向けます。
②右足を大きく後ろに伸ばしていきます。
③伸ばした足をゆっくり元の位置に戻します。
左右交互に行いましょう。
痩せて骨が当たって痛い?原因は他にもあり!
おしりに脂肪や筋肉がついていないことは、
たしかに座った時におしりが痛くなる原因です。
しかし原因は他にもあります。
座り方に問題があって
腰痛を引き起こしている可能性があります。
腰痛が起きやすい悪い姿勢と
正しい座り方を整理しておきましょう。
【NGの座り方】
・ずっこけ座り
ずっこけ座りとは
椅子に浅く腰かけた状態で
上半身を背もたれに深く
もたれさせる座り方です。
気が抜けている時にやりがちな座り方ですが
おしりの奥にある骨に大きな負担がかかります。
おしりだけでなく首や肩、背中、腰など
様々な箇所に痛みが出るおそれがあります。
・前屈み
パソコンやスマホを見ている時は
顔を前に出して前屈みになりがちです。
首や肩、背中、腰、おしりなど
様々な箇所に負担がかかります。
・足を組んで座る
足を組んで座ると身体が歪むため
右側のおしり、左側のおしりなど
どちらかに痛みを感じやすいです。
【正しい座り方】
では次に、おしりが痛くなりにくい
正しい座り方をご紹介します。
正しい座り方をすれば
おしりだけでなく首や腰などの
痛みも改善する効果があります。
テレワークで自宅で仕事をする人も増えています。
正しい座り方で身体の不調を予防しましょう。
反ったり前屈みにならずに
骨盤を立てた状態で座るのが
身体に負担がかからない座り方です。
椅子に座る時は深く腰かけます。
背中が背もたれにしっかり
密着するくらいまで
深く腰かけるのがポイントです。
このようにすることで
自然に骨盤を立てた状態で
座ることができます。
背もたれがついていない椅子の場合は
背もたれがあることをイメージして
座るようにしましょう。
正しい座り方は慣れるまでは
けっこう辛いと感じます。
ねこ背が当たり前になっていると
背すじを伸ばすときついです。
エクササイズだと思って継続することが大切です。
座るとおしりが痛い…骨が当たる時の対処法
座ると骨が当たって痛い…
そんな時は骨をガードしてくれる
パット内蔵ショーツを使うのもおすすめです。
楽天市場で販売されています。
◉おしりの痛み防止ショーツS・M・L・LL
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家だと円座クッションなど
おしりの痛みを和らげる
アイテムを活用することができます。
でも外出先だと自由に使えないことも多い
ですよね。
電車や映画館などですね。
そんな時に役立つのが
骨を衝撃からガードしてくれる
パット内蔵ショーツです。
外からは全く分からないため
どんなシーンでも活用することができます。
さいごに
座った時におしりが痛い時に
考えられる主な原因は以下の通りです。
・減量や加齢による脂肪や筋力の低下
・もともと脂肪や筋力が少ない
・腰椎椎間板ヘルニア など
まずはじめにおしりの痛みに効果のある
クッションを使用して
様子をみることをおすすめします。
おしりの痛みだけでなく
足にも痛みやしびれを感じる時は
整形外科を受診すると安心です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。