2018年現在の国民年金の月額料金は16260円です。
仕事を辞めて無職の状態だと
大きな負担になりますよね。
国民年金には実は時効なるものが存在します。
納付期限を2年過ぎると
国は徴収できなくなります。
でもこの時効を迎えるのは不可能に近いんです(@@;)
なんのための時効?とふと思ってしまいます。
未納が数ヶ月続くと電話や自宅訪問から始まり
「最終催告状」が送られてきます。
真っ黄色のインパクトのある封筒で
送られてきます。
ただ事じゃないぞの香りがプンプン漂っています。
その中身がこれまた
ただ事ではありませんΣ(゚Д゚)
○○日までに○○(今までの滞納額の合計)を
支払わなければ財産差し押さえの手続きを
開始すると書かれています。
どうしても国民年金が支払えない時は
免除・猶予申請を行いましょう。
住んでいる地域にある役所や年金事務所で
簡単に手続きをすることができます。
将来もらえる年金の額は減りますが
国民年金を催促されることがなくなります(^^)
国民年金の未納が続くとどうなる?時効はいつ?
国民年金の納付書には
それぞれ納付期限が記されています。
納付期限を2年過ぎると時効になります。
でも2年も年金事務所は放置しません。
国民年金の回収率を上げようと
様々な対応を行っています。
まず第1段階は電話です。
国民年金を数ヶ月滞納すると
知らない番号から電話がかかり始めます。
かけている相手は年金事務所
または年金事務所が委託している民間業者です。
催促といっても威圧的な感じではありません。
一度に支払えない時は
分割の相談にも乗ってくれます。
たとえば今月は苦しいので
来月末から支払いますのような感じです。
この時の約束をきちんと守れば
特にこれ以上の催促を受けることはありません。
約束を破ったり、電話にも応じないと
次の段階に進みます。
年金事務所の人が家までやって来ますΣ(゚Д゚)
電話同様威圧的な感じではなく
やんわり国民年金の納付を促される感じです。
さて電話がかかってきても家に個別訪問されても
支払う意思を見せなければ
いよいよ最終段階に入ります。
恐怖の「最終催告状」なるものが
真っ黄色の封筒で送られてきます。
ポストを開けて発見した時の
違和感が半端ないです。
家族に見られてなるものか!と
思わせる見た目です。
心理的に焦らせるためだと思います。
さて気になる中身には
次のようなことが書かれています。
○○までに○○円支払わないと
財産差し押さえの手続きを始めるよ。Σ(゚Д゚)
最終催告状が届いてこれまた放置すると
本当に財産差し押さえが始まります。
本人だけでなく世帯主や
配偶者の財産も差し押さえるとの
内容も記載されています。
最終催告状が届いたら
慌てずに年金事務所に電話してください。
この時に分割の相談にも応じてくれます。
これが本当のラストチャンスです。
どうしても…の時はこれ!免除・猶予申請ができる?その方法とは?
でも国民年金を支払ってしまうと
生活できなくなることもありますよね(>ω<)
そんな時は免除・猶予申請を行いましょう。
おそらく個別訪問の時に
係員がこんな方法もありますよと
勧めてくると思います。
手続きは住所地のある役所の
年金課か年金事務所ですることができます。
郵送でも手続きできます。
前年度の所得を証明する書類が必要なため
役所に行った方がスムーズです。
失業した場合は
「雇用保険受給資格者証の写し」または
「雇用保険被保険者離職票の写し」も
必要になります。
前年度の所得や失業などから
総合的に判断され免除額が決まります。
全額免除
3/4免除
半額免除
1/4免除
審査が終わるまで3ヶ月近くかかりますが
手続きをしていることを伝えれば
この間に催促されることはありません。
さいごに
いかがでしたか?
よくネットでこの番号からかかってきた電話は
絶対に無視しちゃダメ!という文章を見かけます。
年金事務所または
年金事務所が委託した業者からの電話です。
しっかり電話に出れば
分割にも応じてくれます(^^)
どうしても苦しい時は
免除・猶予申請を行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。