ふきんは水洗いだけでは雑菌が
残ったままになってしまい、
その濡れたままのふきんを
乾かさないで放置してしまうと、
雑菌がどんどん増殖し続けてしまいます。
ふきんを洗う時は洗剤でしっかり洗い、
洗ったあとは天日干しか乾燥機で
しっかり乾かしましょう。
また、ふきんのシミや黄ばみが気になる
という場合は、重曹と酵素系漂白剤を混ぜて
「漂白剤ペースト」を作り、それを使って
もみ洗いや浸け置き洗いを行うと、
キレイに落とせます。
ふきんの洗濯頻度はどのくらい?洗い方や重曹の効果はどれほど?
食器はもちろん、テーブルやシンクを拭くのにも
活躍してくれる布巾ですが、
使った後の汚れや臭いが気になりますよね?
実は使った後の布巾は、水洗いだけでは
雑菌が残ったままになってしまい、
それを梅雨の時期のような高温多湿の部屋で
干してしまうと、どんどん菌が
増殖し続けてしまうそうです。
衛生面の為にも、正しい洗い方を
するようにしたいですね。
ふきんを洗うときは、「手洗い」か
「洗濯機」で洗うと思います。
ふきんを1枚だけ洗いたいときや、
直ぐに洗いたいときは、
手洗いするのがオススメです。
水も少量で済みますし、電気代もかからないので
家計にもやさしいですよ。
洗いたいふきんが複数枚あったり、
手洗いがめんどうだという場合は、
洗濯機で洗うのがオススメです。
汚れたふきんを洗濯機に入れて
洗剤を入れてスタートを押すだけですので、
かなり楽出来ますよね。
ただ、洗濯機で洗う時は、
柔軟剤は使わない方がいいです。
柔軟剤を使うと、その匂いが
食器にうつってしまったり、
ふきんの吸水性が悪くなる原因になります。
もし可能であれば、ふきんはふきん単独で
洗濯機を回すようにしたいですね。
ふきんのシミや黄ばみをしっかり落としたい
という場合は、重曹と酵素系漂白剤を使った方法を
使うとキレイになります。
用意するものは、重曹 大さじ2、
酵素系漂白剤(粉末) 大さじ2、洗剤を
混ぜる時に使う容器と水が必要です。
やり方は、下記になります。
①容器に重曹と酵素系漂白剤を1:1の割合で入れ、
混ぜ合わせながら少しづつ水を加えて
ペーストをつくる。
②ふきんのシミに、①で作った漂白剤ペーストを
付けて揉み込む。
この時、ペーストが硬いと扱いにくいので、
柔らかめのペーストにしてから
揉み込むとやりやすいです。
揉みこんだら15~20分ほど置きます。
③ふきん全体の黄ばみや臭い対策に
浸け置き洗いをします。
①で作った漂白剤ペーストを、
40度ぐらいのお湯で溶かし、
15~20分ほど置きます。
浸け置きの時間は、汚れの落ち具合を見ながら
調整してください。
④漂白剤ペーストで洗ったふきんを、
ぬるま湯でしっかりとすすぎ洗いします。
⑤天日干しして完全に乾かします。
ふきんをしっかり除菌・消臭するためにやったほうがいい事とは?
ふきんのシミや汚れは直ぐに洗った方が
キレイに落ちやすいので、可能であれば
こまめに洗濯した方が良いと思います。
また、水洗いだけでは雑菌は
ふきんに残ったままになってしまいますので、
洗剤を使ってしっかり洗うようにしましょう。
ふきんのシミや黄ばみがひどいという場合は、
重曹と酵素系の漂白剤を混ぜた
漂白剤ペーストを使うとキレイになりますので、
試してみてください。
また、洗ったあとのふきんは、
しっかり乾かさないと意味がありません。
晴れてる日は外に天日干しして
しっかり乾かしましょう。
雨の日は乾燥機を使って
カラカラに乾かしてください。
ふきんが濡れたままだと、
雑菌がどんどん繁殖してしまいますので、
注意が必要です。
まとめ
雑菌が繁殖したふきんを使い続けるのは
衛生的によくありませんので、
ふきんでテーブルやシンクを拭いた後は、
しっかり洗ってしっかり乾かしましょう。
ふきんのシミや黄ばみが気になる時は
漂白剤ペーストでキレイに洗ってあげて下さい。