便器や便座の裏に蓄積した黄ばみは
できてしまってからでは
取り除くのは非常に困難です(>ω<)
ところで黄ばみの正体は何だと思いますか？
あれ尿の成分なんです。
タンパク質とカルシウムが結晶化するため
カチカチになってしまいます。
またアンモニアが発生するため
臭いも発生してしまうんですよね。
しかもこのアンモニア臭は時間と共に
どんどん強くなってしまいます。
良いことが何ひとつありませんね。
つまりできてからでは遅く
できる前の予防策が大切なんです。
尿石がこびりつかないように
毎日トイレシートで拭き掃除をするだけで
予防策になりますよ(^^)/
今回はトイレの黄ばみを落とす掃除方法について
トイレの材質別にまとめ
紹介することにしました。
陶器製のトイレには
黄ばみを取る効果バツグンのサンポールも
樹脂やホーローなどの便器には使用NG
なんですよ。
掃除する前にはトイレの
材質チェックから始めましょう。
トイレが黄ばむ原因とは？洗剤を使う前にトイレの材質チェック！
トイレの黄ばみの正体は
尿の成分が結晶化したものですΣ(ﾟДﾟ)
便器についた尿に細菌が付着して
アンモニアが発生します。
その後、カルシウムとタンパク質が
結晶化してカチカチに固まります。
アンモニアが発生するので
ツーンと鼻につくような臭いが出てしまうんです。
この臭いは放置すればするほど
キツくなってしまいます(>ω<)
公衆トイレに入って思わず
「ふんがっ」となる感じです。
トイレって何となく薄暗くて
よく見えないんですよね。
よく見たら黄ばみがすでに
できているかもしれません。
黄ばみに早く気づいて
対処するのがポイントですよ。
黄ばみ落としの方法はいくつかあります。
でも素材によっては
トイレの表面を傷つけてしまうので要注意です。
掃除する前に便器の材質チェックを行いましょう。
トイレの素材で最も多いのが昔ながらの陶器です。
油系の汚れに強いとされています。
最近飲食店などで多く見かけるようになったのが
樹脂などのプラスチック製です。
軽くて水垢に強い特徴があります。
それでは次に黄ばみを落とす方法を
ご紹介しますね！
トイレの黄ばみを落とす掃除方法とは？防止策はある？
トイレの黄ばみはこびりつく前に
防止するのがベストです。
夜に1回、便器や便器の周辺、便座の裏を
トイレシートで丁寧に拭き取るだけで
黄ばみの予防策になります！
それではトイレの黄ばみを落とす掃除方法を
素材別にご紹介しますね(๑•̀ㅂ•́)و
陶器のトイレの黄ばみ落としに
最も効果が高いのは酸性洗剤です。
特に「サンポール」がおすすめです。
掃除の仕方をまとめておきますね。
①黄ばみが気になる部分にサンポールをかける。
②トイレットペーパーを縦長になるよう
三つ折りしてかぶせる。
③再びサンポールをかける。
④1〜2時間放置する。
⑤ブラシでこすり落とす。
この方法は陶器のトイレには大変効果があります。
でも陶器以外だと便器が傷つく可能性があります。
陶器以外のトイレの黄ばみを取るには
「重曹+酢」がおすすめです。
酢の代わりに液体のクエン酸を使っても良いです。
①黄ばみに重曹パウダーをかける。
②酢または液体のクエン酸をかける。
この時にシュワシュワと泡が立ちます。
③1時間放置してトイレブラシでこすり落とす。
黄ばみがひどい時は
サランラップでパックすると効果が高まります。
これ以外の方法として
紙ヤスリなどでこそぎ落とす方法もあります。
でもこの方法はプロではない素人がやると
トイレを傷つけてしまうそうなんです(>ω<)
手っ取り早いですが
トイレのためには避けた方が良いかなと思います。
さいごに
いかがでしたか？
トイレの黄ばみの正体や
黄ばみの落とし方についてご紹介しました。
トイレの黄ばみは1度できてしまうと
1回では落としきれないことが多いです。
日を空けて何度か繰り返すと効果が期待できます。
真っ白で綺麗なトイレを目指して頑張りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
