次長と課長はどちらが上なのか?
言われてみると
あれっと思うことは多いですよね。
結論を言うと
次長の方が課長より上です。
ビジネスシーンでは
相手の役職に合わせて
振る舞うのがマナーです。
日本企業でよく使われる
役職と役割を分かりやすく
スッキリ解説します!
ビジネスマナーとして
しっかり把握しておきたい
名刺交換の順番についてもご紹介しますね。
次長と課長とではどちらが上?日本企業でよく使われる役職とその役割!
次長と課長とではどちらが役職が上?
曖昧にしていることも多い
日本企業でよく使われる
役職と役割をスッキリ整理しましょう!
上の役職から順番にご紹介していきます。
【代表取締役社長】
企業のトップです。
代表取締役が何人もいて
代表取締役と社長を分けている企業もあります。
【専務取締役】
社長を補佐する役割があり
社長が不在の時は
社長の代行をすることもあります。
【常務取締役】
社長の補佐をする役員で
日常的な業務を執行します。
【本部長】
本部のトップの存在です。
部長を取りまとめる役職ではありません。
【部長】
役員ではなく従業員としての位置づけにあります。
部長は部署ごとに置かれる役職で
部署のまとめ役です。
【次長】
部長の補佐役です。
【課長】
課ごとに置かれる役職で課のまとめ役です。
【係長】
課長の下にあたる役職で
一般社員のリーダー的な存在です。
【主任】
係長の補佐的役割を持つ存在です。
一般社員のサブリーダー的な存在です。
【一般社員】
役職のついていない従業員の総称です。
次長と課長とではどちらが先?挨拶や名刺交換のときの役職の順番とは?
曖昧にしていませんか?
ビジネスシーンにおける
挨拶や名刺交換の順番を。
その場の流れにまかせて
挨拶や名刺交換をするのはNGです。
ビジネスマナーが身についていない人物だと
見抜かれてしまうためです。
印象も悪くなってしまいます。
ビジネスマナーがない人物に
仕事を安心して任せられないと
考える人も多いためです。
【1 : 1での挨拶や名刺交換】
1 : 1で会う時は
目下の者から目上の者に対して
挨拶や名刺を渡します。
役職が上の立場にいる人物が先に
目下の立場にいる人物について知るという
暗黙のルールがあるためです。
同じ役職の場合は
訪問した方から訪問先の人物に挨拶をし
名刺を渡します。
【複数人いる時の挨拶や名刺交換】
分かりにくいのが
複数人いる時の挨拶や名刺交換の順番です。
例をあげながら順番をご紹介しますね。
登場人物はこちらの4人です。
A社の2人が取引先となる
B社の2人に初めて挨拶に行くという設定です。
・A社の一般社員
・A社の課長
・B社の一般社員
・B社の課長
複数人いる場合は
役職が上の人物から名刺交換をするのが
ビジネスマナーです。
上役から名刺交換すると
覚えておきましょう!
今回のケースですと
次の順番で名刺交換をしていきます。
①A社の課長とB社の課長
②A社の課長とB社の一般社員
③A社の一般社員とB社の課長
④A社の一般社員とB社の一般社員
実際に挨拶や名刺交換の場になると
頭が混乱してしまいます(^^;)
慣れるまでは
シミュレーションしておくことを
おすすめします。
さいごに
日本企業でよく使われる役職と役割は
スッキリ解決しましたでしょうか。
名刺交換の順番は重要なビジネスマナーです。
名刺交換での印象は
その後の関係にも大きな影響を与えます。
順番を正しく理解し
スマートに名刺交換をしましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。