母子家庭だけど国民健康保険から
社会保険に切り替えるとデメリットはある?
収入が少なくて国民健康保険で
保険料金や国民年金を減免していた場合は
税金の額が増えるため損したかもと
思ってしまうかもしれません>.<
しかし将来もらえる年金額や失業した時の
ことを考えると社会保険への加入は
決してデメリットであるとは言えません。
国民健康保険に加入していた時に
ひとり親の医療助成や満額の児童扶養手当を
受給していた場合、社会保険に切り替えると
もらえなくなるのではと不安に
感じているかもしれません。
年収や家庭環境が支給条件を
満たしているのであれば保険が変わっても
そのまま受給を続けることができるため
安心してください(^^)
よく考えてからどちらを選択するか
決めることをおすすめします。
母子家庭の賢い働き方とは?
ひとり親の医療助成や児童扶養手当の支給は
年収や家庭環境により決まります。
国民健康保険でなければ
もらえないというものではありません。
ひとり親の医療助成や満額の児童扶養手当を
もらうためには年収が控除前で
160万円以内であることが条件になります。
たった1万円でもオーバーしてしまうと
満額もらえなくなるので損することになります、、、>.<
年収や家庭環境がこれまでと変わりがなければ
国民健康保険から社会保険に切り替えても
これまでのように自治体から支援を
受けることができます。
年収の他に家庭環境についても注意が必要です。
再婚したり籍は入れてなくても
内縁の夫がいると支給がストップしてしまいます。
実家で同居する場合ももしも同居家族に
課税されている人がいるともらえなくなるので
注意しましょう!
母子家庭で社会保険に入りたくない人にも知っておいて欲しいこと!
年収がないまたは
非課税世帯に該当する収入の場合
税金が大幅に免除されます。
非課税世帯だと保険料金は
3,000円くらいと大変安いです。
しかし社会保険の場合でも収入が少なければ
国民健康保険ほどではありませんが
保険料はかなり安くなります。
様々な意見がありますが個人的には
収入が低いうちは社会保険の方が
メリットが大きいと考えています。
保険料金が高くなるとはいえ
そこまで高くはならないためです。
社会保険の方が良いと考える
1つ目の理由は社会保険の方が
保険の負担が軽くなるためです。
国民健康保険では個人が全額負担しますが
社会保険だと会社が半額を負担してくれます。
2つ目の理由は将来もらえる年金の額が
社会保険の方が多いためです。
収入が非課税世帯に該当すると
国民年金の額を全額免除することができます。
毎月16,000円程度を払わずに済むため
大変助かります。
しかし将来もらえる年金額が
少なくなってしまうという
デメリットがあるため注意が必要です。
3つ目の理由は福利厚生が
社会保険の方が手厚いことにあります。
失業した場合社会保険なら条件を満たすことで
失業保険を受給することができます。
次の仕事を探す時にいくらかでも
お金が支給されるのは助かります。
この他にもパートでも条件を
満たすことで傷病手当金などを
受給することができます。
予期せぬ怪我や病気に
備えることができるため心強いです(^^)
さいごに
母子家庭が社会保険に切り替えた時の
デメリットは保険料金が高くなることから
手取りが少なくなることです。
しかし社会保険ならではの
様々なメリットを考えると
決して損をするということではありません。
どちらの方があなたにとって
メリットがあるのかよく考えて
どちらかを選択しましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。