無料だし捨てやすいとの理由で
衣替えの収納をダンボールでしている人が
たくさんいるようです。
でもちょっと待ってください(・ัω・ั)
暗い押し入れにしまわれたダンボールは
ゴキブリやダニ、
洋服につく害虫にとってまさに天国です。
暖かくて湿気もあるダンボールの中は
虫が住みやすい環境なんですよ。
長くしまっていたダンボールを開けると
何か異物を吸い込んだような
感覚がありませんか?
あなたが吸い込んだのは
カビやダニ、ホコリなどです…
ダンボールは湿気もある程度
吸い込んでしまうため
カビも生えやすいです。
手軽に思えるダンボール収納ですが、
このような理由から私はおすすめしません。
清潔に衛生的に衣替えをするための
4つのポイントをご紹介します。
①衣替えをする日
②収納ケースの選び方
③押し入れの掃除
④収納する前に最低限衣服に行うこと
面倒くさ〜い(・ัω・ั)と
思うかもしれませんが
ポイントを実行することで
カビや虫トラブルから解放されます。
メリットに思いがちのダンボール収納のデメリット要素とは一体?
ダンボールは無料だし、
不要になったらすぐに捨てて
新しいものと交換することが出来ます。
この手軽さこそがダンボールの
最大のメリットだと思います。
でもカビや虫(特にゴキブリやダニ)が
つきやすいというデメリットがあります。
ダンボールは紙と紙の間に
空気層のようなものがありますね。
これにより保温性と保湿性が生まれます。
ダンボールは梅雨時期などは
気づいたらクタッとしてますよね。
あれは湿気を吸い込んでいるためです。
押し入れの中は暗くて湿気もあります。
衣替えとなると半年に1度くらいですよね。
長期間押し入れに収納することで
ダンボールの底面や内部に
カビが生えやすくなります。
中にしまった衣類まで湿気を吸い込んで
カビが生える心配もあります。
もうひとつのデメリットは
虫がつきやすいことです。
元々ダニが住み着いていたり、
ゴキブリが卵を産みつけていることもあります。
保温性がありエサもある
ダンボールの中でこれらの虫が繁殖したとしても
何の不思議もありません。
ハウスダストのアレルギーのある人は
特に注意しましょう。
ダンボール収納ではなく清潔に衛生的に衣替えできる方法とは?
清潔に衛生的に衣替えするには
4つのポイントを実行しましょう。
①衣替えをする日
衣替えをするのは
どんな日でも良いわけではありません。
雨の日に衣替えすると
衣服と一緒に湿気まで収納してしまいます。
カビが生えやすくなります。
衣替えをする日は晴れた日に
風通しをよくした状態で行いましょう。
カラリとした日ならなお良しです(^^)
②収納ケースの選び方
除湿剤や防虫剤の効果を最大限に発揮するには
密閉性の高いプラスチック製の
衣装ケースがおすすめです。
密閉性が高いため収納ケースの隅々まで
防虫効果が発揮されます。
③押し入れの掃除
押し入れに綿ぼこりがあると、
そこに虫の卵が産みつけられます。
また、ほこりは虫のエサになります。
普段、押し入れの掃除をする
機会はないと思います。
衣替えの時だけでも
押し入れのほこり取りをし
掃除機をかけることをおすすめします。
④収納する前に最低限衣服に行うこと
収納する前には必ず洗濯をし
よく乾かしておきましょう。
1回しか着なかったから
そのまま収納しようは危険な考えです。
1回しか着てなくても
カビや虫が大好きな皮脂や髪の毛、
汚れなどがついています。
洗濯してから収納するを習慣にしましょう。
さいごに
いかがでしたか?
ナイスアイディアに思えるダンボール収納ですが
実は危険ということが
お分かりいただけたでしょうか?
衣替えを清潔に行うには
ある程度の手間暇をかける必要があります。
でもカビや虫を寄せつけさせないためにも
是非実行してくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。