おみくじを引くとまず目に入るのが吉凶ですが、
個別に書かれている
各項目も気になるところですよね。
健康や金銭も大事ですが、
縁談や恋愛の項目にも注目したいものです。
縁談には、「結婚相手」や「結婚に関係する出会い」
のことが書かれているそうです。
昔の言葉で書かれているので、
意味の解釈が難しいものもありますが、
よく出てくる単語の意味を紹介しておりますので、
参考にしてみてください。
また、縁談の所でよく目にする「待人」は、
「自分のことを待ってくれる人」
という意味ではないそうです。
「待人」は「自分が待っている人」のことを
指しているので、勘違いしないように
気をつけてください。
おみくじにある縁談の意味と現代での解釈とは?
おみくじの「縁談」とは、
結婚相手や結婚に関係した出会いのことを
指しています。
昔は結婚相手を親が決める場合が多かったので、
お見合い相手のことを指していたのだと思います。
現代に置き換えると、お見合いの他には、
友達から紹介された異性や、
合コンや結婚相談所で知り合った異性のことを
さすのだと思います。
そういった新しく出会った人と
良いご縁があるのかどうか判断する材料として
捉えてみてはいかがでしょうか?
おみくじの縁談に書かれる言葉の種類と意味とは?
おみくじの項目もそうですが、
内容も昔の言い回しで書かれていて
分かりづらい表現もありますよね?
そんな言葉の意味をいくつかご紹介します。
①「思うに任す」→自分の考えを信じて行動すると良い
縁談のところに「思うに任す」と
書かれていた場合は、
他人の助言や紹介をあてにするのではなく、
自分がいいと思う人と縁談を進めると良縁になる
という意味になります。
②「思わず早く調(ととの)う」「他人に任せよ」→
慌てず他人に任せておけば良縁がまとまる
縁談のところに「調う」や「他人に任せよ」と
書かれていた場合は、自分から行動しなくても、
周りの人から良い人を紹介してもらえる、
という意味になります。
それは自分にとって近い存在の人の場合もあれば、
思いもよらない人から縁談が
舞い込んでくることもあるようです。
③「女の妨ありて」→他人の邪魔が入って台無しになる
たとえまとまり掛けていた縁談があったとしても、
誰かに邪魔されて白紙に戻ってしまう可能性がある
という意味になります。
例文は「女」ですが、「男」の場合もあります。
実は婚約していたはずの彼氏が
浮気をしていたことが判明したり、
将来を誓い合った彼がコロッと別の女性に
くら替えしてしまったり・・・、
そんな悲しい未来を暗示しています。
④「相手見て気変わりす」→自分の気持ちが変わってしまう
「女の妨ありて」の方は他人に邪魔されて
相手の気持ちが変わってしまうことを
示していましたが、
「相手見て気変わりす」と書かれている場合は、
自分の気持ちが変わることを暗示しています。
縁談の話が進んでいたとしても、
やっぱり辞めた方がいいのではないか?
と断ったり、第一印象が悪かった人でも
よく知るうちに好きになったといった
変化があるかもしれません。
⑤「良し」「うまくいく」→成就する
「良し」や「うまくいく」などと書かれていたら、
縁談が成就するという意味になります。
とてもわかりやすいですね。
まとめ
おみくじに書かれている言葉は、
現代の人には分かりづらい表現もあり、
良いのか悪いのか判断が付きづらいものもある
と思いますが、
今回解説した内容を参考に解読してみてください。
また、おみくじの結果がいい内容であっても
悪い内容であっても、占いなので
あまり思い込み過ぎないように気をつけましょう。