わが子のように可愛い猫も
乗客みんなが猫好きというわけではありません。
JR新幹線では動物の持ち込みルールが
定められています。
最低限ルールを守り、
他の乗客に迷惑がかからないように
気を配りましょう。
迷惑がかかりにくい座席の取り方や
臭い対策やエサや水の準備はどうするの?など
準備物についてまとめました。
また猫が乗車中に鳴き止まなくなってしまった時の
対処法を猫の性格別にまとめました。
新幹線への猫の持ち込みはどんな事に気をつければいい?前日からする事や必要な道具とは?
JR新幹線では次のように定められています。
・長さ70cm以内で縦横高さの合計が90cm程度のケースに入れること。
・ケースと猫を合わせて10kg以内の重さであること。
猫を入れるキャリーバッグは
布製の柔らかいものよりも
プラスティックなどの頑丈なものがよいです。
トイレの掃除も簡単だし
ケースの上からペットシーツなどをかけておけば
鳴き声対策にもなるからです。
新幹線では食事をとったり
猫が苦手な人もいるため
置場所は足元がおすすめです。
安定感もあるしこまめに猫の様子を見れるので、
猫にとっても安心できると思います。
さらにおすすめするのは1番前の窓際です。
最前列は他の座席よりも足元の空間が広く、
窓際なら邪魔になりにくいためです。
本来であれば指定席を2席とって
ゆっくりしたいところですが
JR新幹線では禁止されているので
ご注意くださいね。
猫を連れていく場合は
前日から猫の体調管理を始めておきましょう。
猫も酔うことがあるので
前日から食事はあっさりした消化のよいものにし
水分も控え目にしておきましょう。
嘔吐しにくくするため
食事は4~5時間前には
終わらせておくと安心ですよ。
水分は摂らせないわけにはいかないので時折、
猫用のスポイトでお水を
飲ませるようにしましょう。
猫を同乗させる時に気になるのが
排泄物の臭いです。
臭いで気分が悪くなる人もいるため
気づいたらこまめにトイレで掃除するように
心がけましょう。
持っていくと便利なアイテムを
まとめておきますね。
ペットシーツをキャリーの底に敷くようにしましょう。
・ペットシーツ
・ゴミ袋
・手袋
・ティッシュ
・ペット用消臭剤
新幹線で猫があまりにも鳴き止まないときの対策は?猫の性格別に対応策はある?
猫を同乗させる時に
臭い以外に気になるのが鳴き声です。
あまりにも鳴き止まない時は
速やかにデッキに出て猫に気分転換させましょう。
猫が鳴き止まないのは
普段と違う環境が長く続き
緊張していたり不安になっているからです。
特に甘えん坊の性格の猫は
こまめにケースをのぞいてあげたり、
おもちゃを数種類準備して
飽きさせないよいにしましょう。
食いしん坊の猫はお腹が減って
イライラしていることも
原因になっていると考えられます。
長く噛むことができる猫用のおやつを
数種類準備しておくとよいですね。
猫の性格に合わせて色々と
工夫してみてくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
猫にとっては慣れない環境で
長時間過ごすことになるため
ストレスが溜まりやすくなります。
こまめに声かけしたり
普段猫が愛用している毛布やタオル、
おもちゃなどを入れて
少しでもリラックスして過ごせるように
してあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。