家の中の家事全般は、
基本的には女性がやらなければいけないような
風潮が未だにありますが、そんな家事の中でも
「アイロンがけ」は極力やりたくないという人が
ほとんどなのではないでしょうか?
ただでさえめんどうなのに、
自分のものならまだしも、人のものとなると
余計重い腰があがらなくなりますよね。
旦那が着るワイシャツだけなら、
旦那が自分でやるべきなんじゃないか、
と思ってしまう奥さんは多いと思います。
ですが、旦那さんからすると、アイロンがけも
家事のいっかんだと捉える人が多いのか、
ただ自分でやるのがめんどうだからなのか、
奥さんにアイロンがけをしてもらいたい
と思っている人が多いようです。
アイロンがけを奥さんにやってほしい
と思っているのに、自分から奥さんに
言い出せないという人や、
奥さんへの頼み方を間違えて地雷を踏んでしまって
夫婦関係がこじれてしまったという人の
2パターンがとても多く、アイロンがけに関しては、
トラブルの火種になってしまうことも
しばしばあるそうです。
奥さんにワイシャツのアイロンがけを
やってほしいと思うのなら、
「家事は全部女性がやって当たり前」という
発言や態度は辞めましょう。
毎日家事を頑張ってやってくれている奥さんに、
日頃の感謝の気持ちを伝えて、
その上で「アイロンがけをして貰えたら嬉しい」、
奥さんにしかお願い出来ない
ことであることを伝えてみましょう。
奥さんに気持ちよくアイロンがけをして貰えるように
旦那さんがお膳立てすれば、
すんなり受け入れて貰えるのではないでしょうか?
アイロンがけをしたがらない嫁の心境とそうさせる旦那のNG発言は?
奥さんがアイロンがけをやりたがらない理由は
下記があげられます。
①アイロンがけは準備がめんどう
②アイロンがけ自体が苦手な人が多い
③自分に関係ない「旦那のワイシャツのアイロンがけ」を、
なんで私がやらなきゃいけないの?と不満に感じる
アイロンがけをする時、
アイロンとアイロン台を出してから
アイロンのスイッチを入れ、適温になってから
衣類にアイロンをかけて、
かけ終わったらアイロンの熱を冷まして、
それから片付けると思いますが、
その工程を考えただけでもめんどう臭いですよね?
アイロンがけも正しいやり方でないと、
かえってシワを作ってしまったり、
尖った先が引っかかって
イライラしてしまったりします。
中にはアイロンがけをやったことが無い
という人も意外と多いそうです。
そんな準備がめんどうで苦手な作業を、
自ら旦那さんのためにやろうと思う奥さんは、
あまり多くないかと思います。
また、そもそも根本的な問題なのが、
「夫のワイシャツにアイロンがけをするのは
奥さんの仕事になるのかどうか?」という点です。
掃除や洗濯などは自分のものも含まれていますので
抵抗はないのですが、旦那のワイシャツの為だけに
アイロンをかけるというのは、100パーセント
旦那の為だけに行うことになりますよね?
それを何故妻がやらなければいけないのか?
旦那が自分でやったらいいのではないか?
奥さんがそう疑問に思うのは自然なことだと思います。
そんな時、旦那さんがやってはいけない言動が
2つあります。
①シワがあるワイシャツに対してなんの反応も示さず、
普通にそれを着て仕事に行く
②家事は全部妻の仕事だと主張し、強要する。
どちらの態度も、奥さんからしたら
嫌な気持ちにさせられます。
シワシワという程ではないけれど、
あまりパリッとしていないようなワイシャツを、
文句も言わずに毎日着て仕事に行くということは、
「夫はワイシャツにシワがあっても
きにならない人なんだ」
と奥さんに勘違いされてしまいます。
別に気にならないならやらなくても良さそうだな、
と思われて終わりです。
また、「家事は女の仕事だ」と決めつけられ、
強要されたら反感を買ってしまい、
夫婦関係に亀裂が入ってしまうと思いますので、
絶対に辞めましょう。
妻がアイロンをかけない現状を変えたい旦那さんへアドバイス!
無関心でもダメ、
家事は女の仕事だと押し付けてもダメ
ならどうしたらいいのか?
答えは、 「日頃の感謝の気持ち」と共に、
「奥さんにしかお願い出来ないことなんだ」
と特別感を与えて伝えることです。
女性は自分だけが特別だと言われると
嬉しい気持ちになるので、特別感を出すと、
めんどうな仕事も意外とすんなり
受け入れてくれることがあります。
「ワイシャツにアイロンがけをしてくれたら嬉しい」
「〇〇(奥さんの名前)が手入れしてくれた
ワイシャツを着れば、もっと仕事を頑張れる」
などと言ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
日頃の奥さんへの態度やお願いの仕方で、
奥さんの旦那さんへ対する気持ちも
かなり変わってくると思います。
アイロンがけをお願いする機会に、
奥さんに日頃の感謝の気持ちを伝えてみては
いかがでしょうか?