プロポーズが成立したら
各家に挨拶→両家顔合わせ→入籍→結婚式
と進んで行くのが一般的です。
いつでも会える距離に住んでいる
カップルですら怒涛のスケジュールに
疲れ果ててしまうとの話をよく聞きます。
ましてや月に一度会えるか会えないか
といった遠距離カップルは
スケジュール調整がめちゃ大変です。
今回は遠距離の最大の悩みである
入籍のタイミングはいつがベストなのかを
テーマに取り上げました。
遠距離カップルが結婚する場合は
女性が一緒に住み始めるのを機に
会社を退職するケースが多いです。
その場合は入籍前に各家に挨拶→両家顔合わせ→
上司への報告を行うとスムーズです。
仕事をしている場合の退職も含めて
ベストな入籍のタイミングと
入籍時に必要になるものについてまとめました。
仕事をしている場合の退職も含めてベストな入籍のタイミングとは?
会社を退職する場合は迷惑をかけないために
少なくとも3ヶ月前には
結婚の報告と退職する旨を
直属の上司に伝えるのが一般的な常識です。
また職場の繁忙期は避けるように
スケジュールを調整するのが親切だと思います。
各家に挨拶→両家顔合わせ→
上司への報告を済ませてから入籍するのが
ベストな流れだと思います。
特に両家への挨拶と両家の顔合わせをする前に
二人で入籍してしまうと
よく思わない親族も出てくる可能性があります。
今まで育ててくれた両親への挨拶なしに
入籍というのは避けたいものですね。
両家の顔合わせや会社への報告を済ませたら
入籍→結婚式という流れを取る
カップルが多いようです。
でも特に遠距離カップルは時間がないとの理由で
結婚式を先に済ませてから後日
改めて入籍するケースも多いそうですよ。
入籍をいつにするかは
誕生日や大安などの日柄が良い日、
二人にとって何か特別な記念日を選ぶ
カップルが多いです。
入籍をいつにするのかについては決まりはなく
基本的にお互いの予定や都合に合わせてOKです。
入籍時に必要になるものとは?
遠距離カップルが入籍する場合は
2パターンが考えられます。
①入籍と同時に一緒に住む場合
②一緒に住むのはまだ先で入籍だけ済ませておく場合
それぞれのケースでは
手続きの仕方が若干異なります。
①のケースは婚姻届け以外に転出・転入届けの
手続きもしなければなりません。
【婚姻届けの手続きの仕方】
婚姻届は役所に置いてありますが
婚姻届には結婚を認める証人のサインと
印鑑の押印が2名分必要になります。
当日証人となる人が来ない場合は
前もって署名と押印をしてもらいましょう。
その他の準備物は
・それぞれの印鑑
・それぞれの本人確認書類として
運転免許証かパスポート、マイナンバーカードなど
・本籍地が異なる役所に婚姻届を出す場合は
「戸籍謄本」を用意します。
【転出・転入届けの手続きの仕方】
新しく住む地域にある役所に
転出・転入届けを提出します。
婚姻届と転出・転入届けを同時に行えば
30分程度で住民票が反映されます。
②のケースでは
婚姻届の手続きのみを行います。
手続きの仕方は①と同じで
注意点はやはり本籍地が異なる役所に
婚姻届を出す場合に
「戸籍謄本」を用意することです。
さいごに
いかがでしたか?
普段会う時間がたくさんあるカップルでさえ
入籍までの段取りや入籍手続きの大変さに
根を上げてしまうことがあるそうです。
遠距離カップルならなおさら
時間がなく大変です(^-^;
でも入籍は一生の記念になる大切な手続きです。
なるべくスムーズに手続きが進むように
準備を万全にのぞみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。