「無くす」と「失くす」の違いとは?

 

何かを失った時に

日本語では『なくす』と表現します。

 

例えば財布をなくしたと表現したい場合、

英語ならlose の過去形のlostを使います。

 

I lost my wallet.

 

しかし日本では”無くす”と書いたり、

“失くす”と書くこともあります。

 

一体どちらを使うのが正解なのでしょうか?

 

物をなくした時に

失くすと書く人も多いですが、

実は記載していない辞書もあります。

 

一方無くすは辞書に記載されています。

 

失くすを日常生活の中で使う場合は

特に問題はありません。

 

しかし入試などで失くすと書いてしまうと

間違いになるため、

注意しておきましょう

 

無くすと失くすの意味や使い分け。

 

類語や別の表現方法についてもご紹介します。

 

かなりたくさん類語が存在しています。

 

シチュエーションに最も合うものを

使えるようになりたいものです。

 

「無くす」と「失くす」それぞれの意味や使い分け方

 

無くすと失くすは、

どちらも今まであった物が

なくなった時に使われます。

 

・私は財布を無くしました。

 

・私は財布を失くしました。

 

どちらも日常生活の中で使う場合は

特に問題ありません。

 

しかし論文に書いたり、

試験問題では無くすの方を

使わなければなりません

 

その理由は無くすが

辞書で定義されているのに対し、

失くすは辞書では定義されていないためです。

 

ここでは日常生活の中での使い分けについて

ご紹介していきますね(‘ω’)

 

まずは無くすが辞書では

どのように定義されているのかについて

チェックしましょう。

 

【無くす】

 

①今まであったもの、持っていたものを失う。

 

②努めて、ない状態にする。

 

①の例文をご紹介しますね。

 

・時計を無くす。

 

・やる気を無くす。

 

 

②の例文です。

 

・問題を無くす。

 

努力して不要な物をなくす

という意味になります。

 

 

失くすは①の意味で使われます。

 

 

なくす(無くす・失くす)の類語(類義語)や別の表現方法

 

では次に【なくす】の類語や

別の表現方法についてご紹介します。

 

①今まで所有していた物がなくなること。

 

・亡失(ぼうしつ)

 

失せて無くなるという意味です。

 

証券をなくした時に

証券を亡失すると表現します。

 

 

・喪失 (そうしつ)

 

資格をなくした時に

資格を喪失すると表現します。

 

 

・紛失 (ふんしつ)

 

何かをなくした時に

よく使われる定番の表現です。

 

 

・損亡(そんもう)

 

利益を失った時に損亡と表現します。

 

損毛と書くこともあります。

 

 

・喪う(うしなう)

 

今まであったものを

維持できなくなった時に使います。

 

友達を喪うには

友達関係が維持できなくなり、

友達がいなくなるとの意味があります。

 

 

②努力して問題などをない状態にすること。

 

これまであった厄介な物をなくすという意味です。

 

たくさんの類語表現があります。

 

・取り除く

・消去

・除却

・取去る

・絶滅

・取りくずす

・除ける(のける)

・消除(しょうじょ)

・除する(じょする)

・絶やす(たやす)

・消す

 

これらの言葉はほぼ同じ意味で使われます。

 

この中であまり馴染みのない表現としては

消除があげられます。

 

痕跡を消し去るとの意味があります。

 

戸籍を消す時に

戸籍を消除すると表現します。

 

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

普段何気なく使っている

無くすと失くすの使い分けについて

ご紹介しました。

 

失くすは意外にも

辞書には記載されていないことが

多い表現です。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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