仕事の大部分が公共事業工事の建設会社は
突然暇な時期がやってきます(^-^;
私の旦那も建設業で
友達は女性だけど家業をついで
建設会社を経営しています。
決算期前の3月末は
猫の手を借りたいほど忙しく
土日も休みなしという状況が続くのですが
突如やってくる閑散期…
なんでこんなに暇なのか(..)
思わずため息が出てしまいます。
なぜ3月末まではめちゃ忙しいのか?
その理由は公共事業工事は決算前に
急いで仕事を終わらせないと
いけないためです。
困ったことがあります。
建設業界は日当制がほとんどなので
仕事がないなら従業員にはお金は入りません。
閑散期には旦那は交通整備などの
仕事をしています。
嫁としては会社内で対策をとってくれたら
良いな~と思ってしまいます。
ついでに日当制ではなく固定給なら
生活も安定するのになと思います。
友達の建設会社では4月に
暇になることを見込んで繁忙期に
民間工事の営業も行っているそうです。
猫の手を借りたいほど忙しい中でも
努力を怠らない、この姿勢こそが
閑散期に社員を暇にさせないコツです。
我が家も友達の建設会社に
5月にトイレのリフォームをお願いしました。
この時期は人員も確保しやすいので
安定して工事ができるし
見積もりを安く抑えることができるんだよ(^^)と
教えてもらいました。
閑散期に仕事がなくて困る、
なんてことが起きないよう
できる中小企業は繁忙期に
民間の仕事を取りに動いています。
当たり前だけどもう一度!なぜ建設関係のお仕事は4月に暇になるのか?
繁忙期と閑散期の差が大きいのは
仕事のほとんどが
公共事業の工事である建設会社です。
旦那が勤める会社もこのタイプで
特に昨年は熊本大地震による
公共事業工事が盛んに行われたので
3月末までは死ぬんじゃないか(^-^;と
心配してしまうほど早朝から深夜まで
仕事をしていました。
県に提出する資料作りもあり
よく会社に寝泊まりしていました。
ところが4月になって
超暇になってしまいました。
毎年こんな感じなのですが
公共事業は決算期前に仕事を
終わらせないといけないため
3月末にかけてめちゃくちゃ忙しくなります。
その後4月~6月は国が予算を決める時期なので
仕事がありません。
予算が決まったらまた仕事が忙しくなる
というサイクルです。
社員を暇にさせないために中小企業でもできる対策とは?
現在のところ仕事が暇になる4月~6月は
社員は工場や警備会社、その他アルバイトを
期間限定で行っているのがほとんどだと思います。
友達は閑散期だからこそのメリットを
最大限にアピールして
民間工事の仕事をゲットしています。
リフォームを専門に行っていて
我が家もトイレを和式→洋式に
リフォームしてもらいました。
一般的な相場は50万円超えですが
40万円代で工事してもらえました。
閑散期だからこそ
工事費用を抑えることができるそうです。
繁忙期には人員を集めるのが難しくなるため
工事費用が高くなるとのことでした。
その他感じたメリットがあります。
・仕事の対応が早い!
・計画通りに工事が進む
・スケジュール変更にも柔軟に対応してくれる。
・工事費用が安い!
先進する会社は繁忙期にすでに
閑散期に向けての仕事を得るために
営業をかけています。
閑散期に仕事がなくて暇で困っている経営者さんは
民間工事の仕事を取ることをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか?
閑散期は人員が確保しやすく
お客さんに決め細かな対応やサービスができる
貴重な期間です。
会社のイメージアップにもつながります。
この時期にしか出来ないことを
最大限にアピールすることで
仕事を得ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。