厚生労働省の調査(H25)によると
30代世帯の平均貯蓄額は
423万2千円となっています。
この金額を見てため息が出た人!
私の世帯にもこんなに貯金はありませんよ。
1年計画で車の維持費や生命保険料金などを
計画的に貯めているのですが
せっかく貯めたお金も引き落とし日には
スッカラカンに…
全然貯金がない我が家ですが
もうすぐ3歳になる息子のために
月額1万5千円で学資保険の
積立てをしています。
この金額は児童手当と同じ額なので
無理なく貯蓄することができます。
その他にゲーム感覚で小銭貯金もしています(^^)
正確な金額は把握していませんが
数万円はあるのではないか?と
予想しています。
貯金する余裕なんて…と思っている
30代世帯は子供のためには賢く、
それ以外は楽しみながらの
小銭貯金をおすすめします!
なぜ「貯金なし」の現状となってしまうの?
冒頭にて30代世帯の平均貯蓄は
423万2千円と書きました。
これは平均なので30代で貯金なし世帯も
多数存在します。
なぜ「貯金なし」の現状となってしまうのか?
リアルな意見をまとめました。
・金欠になるとクレジットカードを使って
買い物するため負債が全然減らない。
金欠→クレカ使用→返済の繰り返しで
貯金どころではない。
※クレジットカード利用のショッピング以外に
ローン、キャッシング利用料、奨学金返済などを
抱えているならば貯金どころか大きな負債を
抱えている世帯もあるというわけです。
・毎月に支払う生活費で精一杯。
一生懸命節約して毎月貯めても
車の維持費や思いがけない出費で
気づけばスッカラカンに…
独身時代にある程度貯蓄があれば
何とかなったかもと後悔しています。
結婚当初夫婦貯金0からのスタートだったため
日々の生活費で精一杯。
・我が家はある程度の収入はありますが
全く貯金がありません。
というのも主人の生活が派手で
住宅・車・交際費で
全部使いきってしまうからです。
子供2人も中高一貫の私立に通わせていて
月に20万円近くは使っています。
我が家よりも収入がかなり低い世帯でも
貯金が1000万円あると聞いて
お金の使い方を考え直さなければならないと
思っています。
貯金する余裕なんて…そんなご夫婦を救う貯金の方法はある?
どうしても貯金ができないという人には
「無かったことにする貯金・やったつもり貯金」が
おすすめです。
30代の世帯で貯金が必要な理由は
子供にかかる教育費だと思います。
余裕を持つには子供が大学に入学するまでに
1人あたり400万円は貯めておきたいものです。
無かったことにする貯金とは
夫婦が稼いだ収入以外に
無償で入ってきたお金を子供の通帳に
全部貯めることです。
児童手当や親戚や親からいただいた
お祝い金などを全て使わずに
無かったことにして貯金するのです。
この貯金術はかなり効果がありますよ(^^)
子供関係できゅうきょ必要になった
お金などはこの通帳の中から使えばOK です。
また貯金しても知らない間に
使ってしまっているという人は
めんどくさい手続きをしなければ
解約することができない
学資保険を利用するのがおすすめです。
次に「やったつもり貯金」のやり方を
ご紹介します。
普段何気なく無駄遣いしていることが
たくさんあると思います。
たとえば昼食に1000円近く使っていたのを
500円に減らす。
いつも何本もペットボトルを購入していたのを
水筒持参にする。
その節約して浮いたお金を
ガラス瓶などに貯めていきます。
一瓶貯まる頃には節約習慣も
しっかり身に付いているはずです。
さいごに
いかがでしたか?
貯金がない世帯は子供の教育費と
小銭を貯めることから始めましょう。
貯金は習慣にすることができると思います。
貯金癖をつけることがポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございました。