12月に福井県で行われる「みやあげ」が
明るくて楽しいと話題になっています!
市指定無形民俗文化財に指定されています。
「霜月まつり」と一部では呼ばれているそうです。
みやあげの開催場所は
福井県敦賀市にある気比(けひ)神社です。
前日の夜には部外者立ち入り禁止の行事
「御供蒸し」も行われるそうです(@@)
部外者立ち入り禁止とは
内容がとても気になりますね。
気比神社の基本情報やみやあげ、
御供蒸しの内容について調べました。
口コミ評判も集めました!
気比神社の基本情報!
気比神社は敦賀市の刀根(とね)で
400年以上続いている歴史ある神社です。
赤い木造の大きな鳥居が印象的です。
鳥居は佐渡ヶ島から漂流してきた
ムロで作られているそうです。
高さが11mもあり日本三大木造大鳥居の
ひとつになっています。
仲哀天皇ゆかりの神社ともされています。
今から1700年前に仲哀天皇が敦賀を訪れた時に
住民が餅を献上して大変喜ばれたという
故事が残されているようです。
みやあげで餅をつくのは
この故事が由来になっているからなんですね。
みやあげが行われるのは12月の第1日曜日です。
開催時間はなんと午前4時から
正午までとなっています。
めっちゃ早いですね(>ω<)
気比神社へのアクセスを調べました。
JR「敦賀駅」からは周遊バスや
コミュニティーバスが出ています。
気比神宮前バス停があるため大変便利です(^^)
敦賀駅から歩くなら15分程度です。
車で行くなら「敦賀IC」から車で5分です。
気比神社には無料駐車場があるのですが、
分かりにくいとの口コミを多数見かけました。
駐車場の案内看板がなく
駐車場が裏手にあるのが原因のようです。
国道8号と反対側にあります。
気になるみやあげと御供蒸しの内容!
みやあげは陽気で楽しい。
前日に行われる御供蒸しは
関係者以外立ち入り禁止。
このギャップが気になります(@@)
それぞれどのような内容になっているのか
気になったので調べてみました!
【みやあげとは?】
紺色の着物にたすき姿の男達が
餅つき歌や太鼓の音色をバックに
威勢よく餅をつく。
ただ餅をつくだけでなく
1.5mもある棒杵で餅を高く上げたり、
合間に座敷を走り回り盛り上げるそうです(^^)
威勢のよい餅つきが特徴的なため
市指定の無形民俗文化財に指定されています。
楽しくついて出来たお餅は
赤餅なら短冊の形に、
白餅は牛の舌の形に整えられます。
奉納されたお餅を食べると
一家に健康と幸せ、繁栄が訪れるそうです(*^^)
このつきたてのお餅を奉納するために
地元住民が町を練り歩きます。
子供も大人も一緒になってです。
【御供蒸しとは?】
御供蒸しはみやあげの前夜、
東西の両頭屋の家で行われます。
関係者しか立ち入ることはできません。
お餅を蒸し上げムシロで包みます。
頭屋の血縁関係にある男の子を抱えて
この上に3回尻もちをつかせます。
その後太鼓を打ちながら
区内を走り回って知らせるそうです。
では口コミ評判を集めましたのでご覧下さい。
■伝統をなくさないために
様々な工夫がされているようです。
負担を減らすために時間を短縮する。
頭屋の経済的負担を減らすために
会員制にするなど。
■男達はただ餅をついているのではない。
盛り上げるためにパフォーマンスをしている。
行事を盛り上げようとする気持ちや
意気込みが伝わってくる。
さいごに
いかがでしたか?
福井県敦賀市の気比神社で行われる
「みやあげ」と「御供蒸し」について
紹介しました。
古い歴史のあるお祭りですが、
廃れさせないために様々な工夫や努力が
行われていましたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。