愛知県津島市にある
津島神社で毎年開催される
「開扉祭」について紹介します(^o^)
開扉祭と書いて「かいひさい」と読みます。
春の扉を開くお祭りです。
ネットで「火の迫力と群衆の圧力が凄すぎる」と
話題になっているため
今回のテーマに選びました。
直径1m長さ10m、
重さ1トンの巨大な松明に火をつけて
練り歩くわけですからね。
そりゃあもの凄い迫力に違いありません。
開扉祭が行われる
津島神社へのアクセスや
お祭り内容などをまとめました。
実際に見学した人の口コミ評判についても
ご紹介します(^^)
開扉祭が熱すぎる!その内容とは?
開扉祭は別名「おみと」とも呼ばれています。
津島神社で700年以上も続く大切な祭事です。
春を告げるお祭りとして
長く住民に愛されています。
旧暦の2月1日に開催されるため、
開催日は毎年異なります。
津島で1番熱いお祭りと言われる理由は
直径1mもある2本の松明に
火をごうごうと燃やし練り歩くからΣ(゚Д゚)
動画がたくさんアップされていたので見ました。
見てるだけで熱くなりました(^o^;)
お祭り当日までに直径1mもの巨大な松明が
2本必要となるのですが
その製作過程もワイルドです!
津島神社が所有する田んぼで
葭(よし)が栽培されます。
旧正月後に数日間かけ刈り取られます。
その葭を麻紐と棒で締めながら
直径1m、長さ10mの形に整えます。
1本の重さはなんと驚きの1トン!
書くのは簡単ですがかなり大変な作業ですよね。
このようにして手作業で松明が用意され
祭り当日を迎えます。
開扉祭は午後7時45分頃から始まります。
清火が巨大な松明に移され
総勢50名もの消防団が松明を抱えて練り歩きます。
お祭りが終わった後は
見学者たちによる葭の争奪戦になります。
葭のご利益が面白いです。
箸として使うと歯痛や中風除けの
ご利益があります。
その他に田んぼの虫除けや
厄除けのご利益もあるそうです。
これは争奪戦になるのも仕方ないですね。
実際に開扉祭に参加した人の
口コミ評判を集めました。
@消防団の練り歩きが終わると
火がついた状態で松明の解体作業が始まります。
見学者達が葭を持ち帰ろうと
ジワジワ近寄ります。
いざ葭を取り始めると争奪戦になるため
危ないなと感じることもあります。
あちこちから熱い!熱い!と声が上がります。
@毎年、テレビ局の撮影や新聞社、
一般人がベストショットを撮影するために
早くから場所取りが行われます。
今年は出遅れてしまい
良い写真を撮ることができませんでした(>ω<)
写真撮影をするなら早めの到着を心がけましょう。
愛知県にある津島神社ってどんな神社?
愛知県津島市にある津島神社は
全国に3000もある津島神社の総本社です。
歴史は大変古く
1470年以上もの歴史があるとされています。
織田・豊臣・徳川から
格別の崇敬を受けていたとのことです。
参拝するだけでパワーが
みなぎってきそうです(๑•̀ㅂ•́)و
津島神社は愛知県のパワースポットとして
初詣やその他行事がある時には
全国からたくさんの参加者が訪れます。
道路を挟んだところに
100台ほどの駐車場があります。
初詣は特に混雑するため
近隣の駐車場を含め1000台ほどが
用意されるそうですΣ(゚Д゚)
津島神社へのアクセスをまとめておきますね。
最寄り駅は名鉄津島線津島駅です。
西口を出たら天王通りを西方向に歩きます。
徒歩約15分で津島神社に到着します。
車を利用するなら
東名阪弥冨ICより国道155線経由で
約15分の位置にあります。
さいごに
いかがでしたか?
1本あたり25人で担ぐので
1人あたり40キロ程度の
負荷がかかることになりますね。
しかも火が燃えているので間違いなく
熱いですよね…
津島で1番熱いと評判の
お祭りにぜひ参加してみたいです。
愛知県にはまだまだたくさん
興味深いお祭りがあります。
以下の記事でも詳しくまとめてますので
ぜひチェックしてみてくださいね!
「天下の奇祭うなごうじ祭りの見所やアクセスを体験談とともに紹介!」
「尾張三大奇祭の1つ”きねこさ祭り” | 全国お祭り大調査!」
最後までお読みいただきありがとうございました。