愛知県豊川市にある牛久保八幡社で
毎年春に開催される
「うなごうじ祭り」についてご紹介します。
正式には若葉祭りなのですが
何故うなごうじ祭りと呼ばれるのでしょうか?
また天下の奇祭とも言われているのですが
その理由は何?
うなごうじ祭りの気になる疑問について
ご紹介します。
お祭り内容については口コミとともにご紹介します(^^)/
うなごうじ祭りとは?
うなごうじ祭りが開催されるのは
4月7日・8日に近い土・日曜日です。
愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
開催されるメイン会場は
愛知県豊川市牛久保町にある
「牛久保八幡社」です。
お祭り当日はJRを利用すると便利です。
JR飯田線「牛久保駅」で下車すると
徒歩5分程度で到着します。
うなごうじ祭り当日は専用の駐車場はないため
公共交通機関を利用することが
すすめられています。
ところでうなごうじ祭りについて
不思議に思うことがあります。
①正式名称は「若葉祭り」ですが
何故うなごうじ祭りと呼ばれるのか?
②天下の奇祭と呼ばれる理由は?
気になったので調べてみました(^^)/
うなごうじ祭りの目玉は行列です。
山車5台の他に「やんよう神」と呼ばれるグループと
笹踊りをするグループがいます。
小学生もこの行列に参加しています(^^)
さて行列の中心となるのがやんよう神です。
やんよう神が笹踊りのお囃子にのって
ところ構わず地面に寝転がります。
寝転んでいる様子がうじ虫のようにみえるため
「うなごうじ祭り」と
呼ばれるようになったそうです。
ところでやんよう神の人達は
仲間が起こしてくれるまで起き上がってはいけない
ルールがあるそうです。
さて天下の奇祭について調べたところ
全国にたくさんありました。
意外にかなりあるんだなとの印象を持ちました。
歴史があり全国的にも珍しいお祭りを
天下の奇祭と呼ぶことがあるようです。
うなごうじ祭りはどんな雰囲気?口コミまとめ
うなごうじ祭りとはどのような雰囲気なのか?
実際に参加した人の口コミを集めました(^^)/
◎祭り当日は小雨が降っていました。
雨が降ると大山車には
ビニールの雨合羽がつけられます。
うなごうじ祭りの見どころは
なんと言っても行列の参加者が
地面に一斉に寝転がる光景です。
雨が降っても行列は同じように行われるため
寝転がる人達は大変だなぁと思いました。
◎牛久保八幡社の境内で行われる
「隠れ太鼓」も見どころポイントです。
大山車に子供が乗り太鼓を叩きます。
太鼓を叩いていた少年が
欄干から宙吊りになるなど
アクロバティックな動きは迫力満点でした。
◎寝転がる人達の姿を撮影したくて
見学に行きました。
ところがなかなか寝転がるところが見れない。
地元の人が寝転がるのは
行列の後ろの人達だけだよと
教えてもらいました。
爆竹もたくさんなり見ているだけで楽しめました!
◎フィナーレでは涙ぐむ見学者も多数いました。
囃子車がアップテンポの曲を奏でながら
各組の山車がひきまわされます。
その後笹踊が演じられ笹踊が終わると
最後の力を振り絞って会所まで
駆け足で帰っていきます。
その潔い勇姿に感動しました。
さいごに
いかがでしたか?
愛知県豊川市で毎年開催される
天下の奇祭「うなごうじ祭り」について
ご紹介しました。
アットホームな雰囲気で
見ているだけでとても楽しめるお祭りです(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。