今回ご紹介するのは”でんでん祭“です。
正式名称は神剣渡御祭!
かっこいいですよね(*´ェ`*)
しんけんとぎょさいと読みます。
開催されるのは奈良県天理市にある
石上神宮です。
でんでん祭とはどのような
内容なのでしょうか?
石上神宮のでんでん祭の日時やアクセス情報を
体験談とともにご紹介します!
石上神宮のでんでん祭とは?日時やアクセス情報もご紹介!
でんでん祭の開催日時は
【6月30日午後13時〜】です。
メイン会場となるのは【石上神宮】です。
石上神宮には駐車場が3ヶ所あり
200台の駐車スペースがあります。
でもお祭り当日はどの駐車場も
すぐに満車になってしまいます。
車で行く場合はご注意ください。
公共交通機関を使えば駐車場の心配は不要です。
天理駅からバスに乗ると便利です。
天理駅から苣原行きバスに乗り
「石上神宮前」で下ります。
バス停からは徒歩で約7分の距離に
石上神宮はあります。
それではでんでん祭の過去のスケジュールを
ご紹介しますね(^o^)
でんでん祭の目的は主に2つです。
邪神退散を祈る神剣のお渡りと
五穀豊穣祈願です。
でんでん祭が始まるのは午後13時からです。
14時30分から目玉行事となる
「神剣のお渡り」が始まります。
石上神宮から末社神田神社への
神剣のお渡りが行われます。
ただし雨の日は中止となります。
この時期は雨が降りやすいため、
天気が気になりますね。
そして午後17時頃から五穀豊穣を祈願する
「お田植え神事」が始まります。
それぞれの目玉行事がどのような内容なのか
大まかにご紹介します。
【神剣のお渡りとは?】
石上神宮には神剣がまつられています。
行列が太鼓を鳴らしながら
末社神田神社へと向かいます。
太鼓の音がでんでんと聞こえることから
でんでん祭と呼ばれるようになりました。
【お田植え神事とは?】
行列が終わると17時頃から
五穀豊穣を祈願する神事が始まります。
雨の日は拝殿内で神事がとり行われます。
実際の様子がどのような感じなのか
体験談をのぞいてみましょう!
石上神宮のでんでん祭に実際に行きました!体験談をご紹介
実際にでんでん祭に行った人の体験談を
ご紹介します。
【神剣のお渡りを見て】
@太鼓の音を響かせながら行列が進みます。
剣の下には華やかな花が飾られています。
遠くから見ると虫送りの光景に似ていると
感じました。
@昨年は雨で行列は中止となりました。
とてもがっかりしました(>ω<)
でも雨だから仕方がないですよね…
今年ついに初めて見ることができました。
地元住民の方によると
本物の七支刀は神剣渡御祭では
使われないとのことでした。
でも明治頃までは本物の刀が
お祭りで使われていたようです。
馬に乗り刀を振り回すその姿は
かなりの迫力がありますよね。
【お田植え神事を見て】
@神職の方がマイクを持ち、
拝殿に入るよう促してくださいました。
普段入ることができないため
気持ちがピリッと引き締まりました。
写真撮影も自由に行ってよいとのことでした!
@雅楽が演奏されていました。
周囲は厳かな雰囲気に包まれていました。
石上神宮には鶏が歩いています。
神鶏として大切にされています。
お供え物として鶏の卵が
山盛りに盛られていました。
その他に立派な鯛もお供えされていました。
さいごに
いかがでしたか?
奈良県天理市の石上神宮で
開催さるる”でんでん祭”について
ご紹介しました。
神剣のお渡りはぜひ見学したいなと感じました(^o^)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。