ユニークな奇祭を見つけてしまったので
今回紹介することにしました!
愛知県豊川市にある長松寺で
毎年12月に行われている「どんき祭り」です。
地元の若者達による白狐や赤天狗、
青天狗がなんのためらいもなく
子供達を捕らえては紅ガラを
顔や身体に塗りつけるそうです(@@;)
紅ガラとは黄土を焼いて作った顔料のことです。
顔に塗ると当然ですが真っ赤になります…
一体どのような意味が
込められているのでしょうか!?
どんき祭りが開催される
長松寺の基本情報や内容、
実際に参加した人の口コミ評判をまとめました!
愛知県豊川市長松寺とどんき祭りの基本情報!
長松寺では毎年12月の第3日曜日に
「火防の祈祷」が行われます。
時間は13時半から5時までです。
どんき祭りはその中で行われる行事の1つです。
手にどんきと呼ばれる木の棒を持った
白狐や赤天狗、青天狗のかっこうをした
若者達の行列で14時頃から始まるそうです。
この行列はただの仮装行列ではありませんよ。
どんき祭りを行列を見に来ている
子供達を捕まえては顔や身体に
真っ赤な顔料を塗りつけていくんです(@@)
奇祭と呼ばれるのもなるほど納得ですね。
小さい子供達は紅ガラを塗られると
大泣きするそうですが、
小学生くらいになると逆に
からかったりするそうですよ。
なんだか元気があって楽しそうなお祭りですね〜
地域が子供や若者を中心に
盛り上がっているのを見ると
なんだかホッとします。
過疎化や少子化で伝統行事が廃れているためです。
さて気になるのは一体なぜ
こんなことをするのかですよね。
調べたところ子供が紅ガラを塗られると
1年間無病息災のご利益があるという
言い伝えがあることが分かりました。
この行事は約220年前から行われているそうです(^^)
歴史のある伝統行事だったんですね。
顔や身体に紅ガラを塗られ、
全身真っ赤になった子供達の間からは
悲鳴や喜びの歓声などが上がるそうです!
一度参加してみたいなぁと思いました。
では長松寺へのアクセスをまとめておきますね。
電車で行く場合はJR「愛知御津駅」から
徒歩で約15分です。
車を利用するなら
東名高速「豊川IC」または「音羽蒲郡IC」から
約15分です。
駐車場は無料ですが
20台しか駐車するスペースがないため
公共交通機関を使った方が無難だと思います。
ユニークで楽しいどんき祭りの口コミ評判まとめ
どんき祭りを実際に間近で見た人達の
口コミ評判を見ていたら、
けっこうハードなお祭りだなと感じてしまいました。
小さい子供や怖がっている子供には
紅ガラを塗るのをためらってしまいそうですが
お構いなしに塗りまくっていますΣ(゚Д゚)
それでは実際にどんき祭りを
間近で体験した人達の口コミ評判を
ご覧ください!
■白狐や赤天狗、青天狗から逃げるスリルがたまらない。
(子供達の感想です。)
■小さな子供が泣いているが
無病息災を願い親が赤天狗に子供を差し出して
紅ガラを塗ってもらっている。
■行列の周りでは
子供達の悲鳴や大人達の笑い声などが
入り混じりとても賑やかです。
■寒い中子供達が元気に走り回ります(^^)
見ていると元気を分けてもらえますね。
■門前にはアマチュアカメラマンが
たくさん集まっています。
良い場所を取るためにかなり早くから
場所取りをしているようです。
さいごに
いかがでしたか?
愛知県豊川市の長松神社で毎年冬に開催される
どんき祭りについてご紹介しました(^^)
若者と子供が主役の元気なお祭りですね。
子供達は顔中真っ赤に塗られてますが、
石鹸で簡単に落ちるのかすごく気になります…
見ているだけで寒さも吹き飛び、
無病息災のご利益がありそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。