お祭りについて知ることは
日本の文化を学ぶことだなと
改めて感じています。
日本にはお祭りがたくさんあり興味深いです。
今回は尾張三大奇祭の1つである
「きねこさ祭り」について紹介します!
尾張は現在の愛知県の北西部にあたります。
なんときねこさ祭りの歴史は大変古く
1000年以上前にさかのぼります(@@)
鎌倉時代には現在とほぼ同じ形で
きねこさ祭りがとり行われていたようです。
きねこさ祭りではユニークな
道具が使われるという話を聞きました。
ユニークな道具とは!?
奇祭と呼ばれるため内容も気になります。
きねこさ祭りの基本情報や
内容について詳しく調べてみました。
きねこさ祭り基本情報!
きねこさ祭りは毎年旧暦の1月17日に行われます。
旧暦は明治時代の初期まで使われていました。
現在も神事に関する行事などは
旧暦で表しますね。
旧暦は現在よりも2ヶ月ほど早いため、
きねこさ祭りは3月に行われます。
旧暦の1月と現在の3月は
どちらも新春にあたります。
きねこさ祭りは昼過ぎから始まります。
大きく3つに分かれています。
①川祭り
②古式行列
③本祭り・厄除け神事
川祭りから順次行われます。
きねこさ祭りの会場になるのは
名古屋市中村区にある「七所社」です。
当日は駐車場が利用できないので
周辺の駐車場を探してみました(・ิω・ิ)
七所社周辺に3ヶ所
コインパーキングがありました。
きねこさ祭り当日は混むため
公共交通機関を利用した方が
確実かもしれません。
電車やバスでのアクセスは良好です。
最寄り駅は名古屋市営地下鉄「岩塚駅」で
七所社までは徒歩で約15分間です。
最寄りバス停は「岩塚本通5丁目」で下車すると
すぐに七所社です!
尾張三大奇祭きねこさ祭りの気になる内容!
三大奇祭というからにはかなり変わった
お祭りなのでしょうか?
きねこさ祭りは大きく3部構成になっています。
きねこさ祭りの主役になるのは
12名の男達で役者と呼ぶそうです。
後厄の男性が中心です。
【①川祭り】
3月と言っても初旬はまだまだ寒いですね(>ω<)
川の中はさらに寒さと冷たさで厳しいです…
役者達が庄内川に入り
川の中央あたりまで進みます。
その後、竹を立て役者の1人が竹を上がります。
その時に竹が折れた方角で吉凶を占います。
【②古式行列】
関係者が古くから伝わる伝統的な衣装を身に着け、
お囃子と共に町を練り歩きます。
【③本祭り・厄除け神事】
役者が持つ祭具に触れることで
厄除けができると言い伝えられています。
そのため見学者はなんとか祭具に触れようと
構えているそうです。
かなり激しく
ぶつかり合ったりもするそうですΣ(゚Д゚)
きねこさ祭りが奇祭と呼ばれる理由の
1つだと思います。
きねこさ祭りを実際に見に行った人の口コミ評判まとめ
■地元の小中学生がやたらと多いなと感じた。
きねこさ祭りが平日の時は
学校は休みか午前のみになるそうだ。
きねこさ祭りにはたくさんの住民が集まる。
地元で大切にされているお祭りだなと感じた。
■川祭りの時に裸にふんどしをつけた
男達が川に入って行った。
ものすごく寒いのではなかろうかと
心配になった。
竹を上がり始めた時は
すぐに折れるだろうと思った。
でも竹がしなってなかなか折れず
男がかなり上まで上がってから折れた!
■人が多い(>ω<)
屋台もびっしり並んでいる。
ちょうどお昼からおやつ時にかけているため
屋台も大繁盛している。
お昼は遅めに屋台で食べることにしている。
さいごに
いかがでしたか?
地元住民に愛されている
尾張三大奇祭の1つである
きねこさ祭りについてご紹介しました!
毎年地元小中学生も
たくさん見に来ているようです(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。