今回紹介するのは
福井県池田町にある鵜甘神社で
毎年春を祝う行事として行われる
「ばいもしょ」です。
「棒ちぎり」とか「ばいましょう」と
呼ばれることもあるそうです(^^)
ばいもしょは福井県の文化財として
毎年2月13日の午後に鵜甘神社で行われます。
鵜甘と書いて「うかん」と読むそうです(^^)
なにやら境内に投げ込まれた5本の棒を
子供達が激しく奪い合うそうなんですが…
一体どのようなお祭りなのでしょうか?
行事の進行役である爺役と婆役についても
非常に気になるところです(@@)
鵜甘神社の基本情報や気になるばいもしょの
内容などについて調べました!
実際に見学した人達の
口コミ評判も集めました(^^)/
鵜甘神社の基本情報!
鵜甘神社は福井県池田町水海地区にある
歴史が大変古く由緒ある神社です。
鵜甘神社の歴史は大変古く
なんと古墳時代に創建されたと
言われていますΣ(゚Д゚)
古墳時代ってたしか
弥生時代の次に来る年号ですよね。
鵜甘神社は鳥居が特徴的なのですが
鳥居は近年に建てられたようです(^^)
さて鵜甘神社は毎年2月15日に行われる
田楽能舞を奉納する神社としても有名です。
鵜甘神社で披露される田楽能舞は
国指定重要無形民俗文化財に
指定されているんですよ。
田楽能舞の動画を見ましたが
なんとも伝統を感じさせる厳かな舞でした。
そんな鵜甘神社で毎年2月13日の
午後に行われるのが今回紹介するばいもしょです(^^)
ばいもしょの内容を紹介する前に
鵜甘神社へのアクセスについて
まとめておきますね。
■JR北陸本線「武生駅」から
「池田町行きバス」に乗り
「谷口」で下車すると徒歩約20分です。
■車で行く場合は「北陸自動車道今庄IC」から
約10分です。
鵜甘神社の正面にある参道を
水海川方面に進むと川沿いに駐車場があります。
ばいもしょの内容や口コミ評判まとめ
ばいもしょは農作業の成功を祈願する
春のお祝い事に関する神事です。
毎年2月13日の午後から行われます。
5本の棒を激しく奪い合うそうですが、
一体どのような内容なのでしょうか?(@@)
ばいもしょの内容を簡単にまとめておきますね。
爺役と婆役の人が
問答式に祝いことばを掛け合った後に
神前に祀った5本の棒を境内に投げ込みます。
その投げ込まれた5本の棒を
子供達が奪い合うそうです。
その後子供達が餅をもらって
解散してばいもしょは終了します。
ばいもしょの行事は
30分くらいで終わるそうですよ。
ばいもしょを実際に見た人達の口コミを集めました!
■司会進行役の爺役と婆役によって
ばいもしょはとり行われます。
爺役も婆役もどちらも紋付き姿の男性でした。
爺が境内に5本の棒を投げると
外で待ち構えていた子供達が
一斉に駆け寄り棒を奪い合います。
元気に動き回る子供達を見ていると
元気をもらえました(^^)
■ばいもしょは元々は
鵜甘神社で行われる賀宝五社の
行事であったと教わりました。
ばいもしょは明治期に行われていた
田遊びの神事をそのまま引き継いでいるそうです。
貴重な伝統行事を体験することができました。
■初めてばいもしょを見るために
鵜甘神社へ行きました。
境内へと続く長い石畳の参道に
古い歴史を感じました。
鵜甘神社は大変
歴史が感じられる神社です。
ばいもしょを見たのですが
まるで遠い昔にタイムスリップしたかのような
気持ちになりました。
さいごに
いかがでしたか?
福井県にある鵜甘神社で毎年2月13日に行われる
「ばいもしょ」について紹介しました(^^)
2月15日に行われる田楽能舞と合わせて
参加するのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。