ハロウィンは日本のコスプレ人気に見事にはまり
今ではクリスマスに並ぶほどの
イベントになりました。
イースターもハロウィンと同じような
位置づけにあるのですが
現段階ではそれほど流行っていません。
今後日本でイースターが流行るのか?
海外の反応をまとめました。
ハロウィンの仕掛け人だった
東京ディズニーランドやUSJも
春の目玉イベントになるよう
イースターのパレードを始めています。
イースターが今後日本において
クリスマスやハロウィンに並ぶヒットとなるかは
日本の企業の腕にかかっています。
東京ディズニーランドやUSJが関わっているため
今後爆発的人気が出そうな予感はしますが。
でも海外では日本が
大切な宗教上のイベントであるイースターを
ビジネスにすることをあまり
よく思っていないようですね。
イースターが日本で流行ることに海外の意見は?変と思われている?
海外ではイースターが日本で流行ることに対し
こんな意見が出ています。
「キリスト教の大切な行事を
日本企業が金もうけに利用している」
イースターはキリスト教徒にとっては
クリスマス以上に大切な行事です。
クリスマスはイエス・キリストが
誕生した日です。
一方、イースターはイエス・キリストが
十字架にはりつけられ処刑された3日後に
復活した日とされています。
キリスト教徒にとって重要な意味のある
イースターがビジネス目的に
利用されることによく思わない外国人が
たくさんいるのには納得することができます。
その他に海外の反応をまとめました。
・イースターは裏庭に卵を隠して
探し出す風習がある。
裏庭がある家庭が少ない日本では
浸透しないと思う。
・クリスマスはプレゼント交換があり、
ハロウィンは仮装がある。
イースターは何を目玉にして人を集めるのか?
・日本人は違う宗教の行事も
積極的に取り入れて自由で良いね。
(嫌味で言っているのかもしれません。)
日本の企業がイースターを取り入れたのにはどんな目的が?
イースターが行われるのは
「春分の日以降最初の満月の翌日曜」です。
春分はずれるので3〜4月頃です。
ホワイトデーはありますが
集客力のあるイベントは行われていません。
この時期は日本では
目玉となるイベントがありません。
12月はクリスマス。
10月はハロウィン。
1月は正月があります。
目玉イベントがあれば
人も集まり経済効果が高くなります。
日本の企業は春の目玉イベントにしようとして
イースターを取り入れ始めています。
春にサーティワンアイスクリームで
イースターのキャンペーンを
しているのを見かけました。
アイスがちょうどカラフルな
卵のようにも見えますね(^^)v
そもそも海外ではイースターには
どのようなことをするのでしょうか?
私がイースターについて知ったのは
中学時代の英語の授業でした。
カラフルに色づけしたゆで卵を裏庭に隠し
探し出す遊びをしている写真を
見た記憶があります。
イースターの主役はウサギと卵です。
ウサギは繁栄、
卵は生命力の象徴とされています。
ヨーロッパの言い伝えでは
ウサギがチョコレートで出来た卵を
運んでくるとされています。
実際にイースターを取り入れている
日本の企業はどのような形で
戦略を立てているのでしょうか?
◎東京ディズニーランド
3月〜6月にかけ長期間
イースターのイベントが行われています。
パーク内はイースターエッグや花々で
カラフルに彩られています。
パーク内に隠されている
イースターエッグを探し出す
有料のイベントも行われています。
◎USJ
USJでは子供向けのイベントが組まれました。
キティちゃんが春らしい衣装を着て
お出迎えしてくれます。
たまご運びレースなど
小さな子供もチャレンジできる
イベントが行われました。
まだまだハロウィンほどの
知名度はないもののこれらの企業は
年間を通じて人が多いため、
今後爆発的人気につながる可能性もあります。
さいごに
いかがでしたか?
イースターは春らしい
カラフルな色合いが印象的ですね。
可愛らしいイメージなので
いかに男性ファンを獲得できるかが
鍵を握っているのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。