入院すると書類に保証人を書く欄があります。
その時に注意しなければならないことがあります。
生計が同じで世帯が同じ家族は
保証人になれない病院が多い
ということですΣ(゚Д゚)
一緒に暮らしている家族は生計が同じなので
入院費の連帯保証人になれないのです。
夫が入院費を払えないなら
妻も払えないことがほとんどだからです。
入院は急に起きることも多いです。
いざという時に保証人探しで
バタバタ慌てないようにしましょうね(>ω<)
入院時の保証人になれるのは
生計と世帯が異なる親族です。
血縁関係がない友人や同居人、
会社の人でも保証人になることができます。
気をつかわなくて良いとの理由で
最近、民間の保証会社や保証人代行サービスが
人気となっています。
保証人は入院費の連帯保証人となるだけでなく、
緊急時の判断を迫られることもあります。
病状が悪化して
本人が意思疎通できなくなった場合、
通常であれば血のつながりが濃い
親族に連絡が来ます。
でも親族が見つからない時は
入院時の保証人に連絡が来ます。
入院している人に何か起きた時に
しっかりと対応できる関係にある人物であることが
保証人には求められます。
入院時の保証人は家族はなれない?その理由とは?
実に9割に近い病院で
入院時に保証人を立てることが求められます。
私はずっと保証人は家族がなるものと
勝手なイメージを抱いていました。
でも入院時の保証人は
基本的に家族はなれないと聞き驚いています(@@;)
家族には様々な形がありますが、
ここでは次のような家族を指します。
「生計が同じで世帯も同じ」
なぜこのような家族が
入院時の保証人になれないのかについて
理由を説明します。
例えば40代男性のAさんが入院したとします。
手術費など含め退院時に30万円請求されたのに
お金がないと言って支払わずに
帰宅してしまいました。
もしもAさんの妻のBさんが保証人だったとしたら
Bさんは医療費を支払うことができるでしょうか?
AさんとBさんは一緒に生活しているため
Aさんがお金が払えないなら
Bさんも当然お金が払えない可能性が高いです。
このような状況になるのを未然に防ぐため
「生計が同じで世帯も同じ」家族が
保証人になることを
禁止している病院が多くなっている
というわけです。
入院時の保証人として認められている続柄は?またその関係は?
「生計と世帯が別の親族」ならば
入院時の保証人として認められます。
私が膝の手術を受け入院した時は
叔父に保証人を頼んだそうです。
入院時の保証人として認められているのは
親族だけではないんですよ。
血縁関係にない同居人や友人、
会社の人なども保証人になることができます。
最近は保証人になってくれる会社に
頼む人も増えています。
保証人はお金がからむので
なんとなく頼みにくいですもんね(-.-;)
民間の保証会社や保証人代行サービスに
手数料を支払うと入院時の
保証人を引き受けてくれます。
入院時の保証人には2つのことが求められます。
①本人が入院費を支払わない場合、
入院費を代わって支払う義務を負う。
②緊急時に親族がいない場合、
病院側の相談に乗る。
急に病状が悪化し意識不明になったり、
認知症で意思疎通が取れないこともあります。
そのような時は血縁関係の濃い家族に
連絡が来ます。
でも家族がいない場合は
入院時の保証人に連絡が来ます。
保証人は重大な判断を迫られることもあるため
何かあった時にしっかりと
対応してくれる人物であることが求められます。
さいごに
いかがでしたか?
入院時に必要となる保証人について紹介しました。
保証人には入院費の
連帯保証人としてだけではなく、
緊急時に重大な判断を迫られることもあります。
親が高齢者で一人暮らしをしている場合
いつ入院しても慌てないよう
親族間でしっかりと保証人について
話し合いをしておくことが大切だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!