あなたが話しかけても
夫が生返事しかしてくれなかったり、
夫婦で話すことが業務連絡のみという
「会話レス夫婦」は意外と多いです。
とくに長年連れ添った夫婦には
ありがちなことですね。
また、職場の人には言葉を選んで話せていても、
妻や夫という気を許している相手に対しては、
ついデリカシーのない言動をしてしまう
こともあるのではないでしょうか。
たとえ夫婦であっても、思いやりのない言動は、
相手を傷つけてしまいます。
そういったことが続くと、
夫婦の関係が悪くなってしまうことも
ありますので、注意しましょう。
夫婦であっても、言葉のチョイスや
話すタイミングに気を配りたいですね。
夫婦間でやりがちなNG会話とは？なぜダメなのかも徹底解説！
夫婦でありがちだけど
NGな会話をいくつかご紹介します。
①一方的に問い詰める
②デリカシーのない発言をする
③話をするタイミングが悪い
④夫が男性の「更年期障害」かな？と思ったら
①一方的に問い詰める
職場で、仕事が終わって
そのまま付き合いに参加していた夫。
あなたに連絡もせずに、遅く帰宅してきた時、
あなたはどういう行動に出るでしょうか？
付き合いに参加するとは知らず、
晩ごはんを作ってずっと帰りを待っていた
あなたは怒り心頭ですよね。
ですが、帰ってきた旦那さんを捕まえて
問い詰めても、意味がありません。
口げんかに発展する可能性も高く、
夫婦間に亀裂が入るだけです。
そんなときは、「なぜ連絡しなかったのか」と
問い詰めるのではなく、
「連絡してもらえなくて困ってしまった」と
自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
旦那さんも反省して次からは
連絡してくれるようになると思いますよ。
②デリカシーのない発言をする
夫が自信満々で選んだ服が、
全く似合っていないしダサかったら
どうでしょうか。
そこで「センス悪い」とか
「ダサいからやめて」とか
否定的な発言をしてしまうと、
相手を傷つけてしまいます。
「その服よりこっちの服の方が似合うと思うよ」
など、アドバイスしてあげると、
相手も素直に受け入れてくれますよ。
③話をするタイミングが悪い
仕事から帰ってきて疲れている夫が
帰宅するなり、あれこれと話しかけていませんか？
話を聞いてほしいという
あなたの気持ちも分かりますが、
それだと一方的に話しているだけですよね。
夫と「会話」をしたいのであれば、
夫がリラックスしている時を狙うのが
ポイントです。
たまには先に夫の話を聞く姿勢を
持つのも良いですね。
④夫が男性の「更年期障害」かな？と思ったら
女性の「更年期障害」はよく聞きますが、
男性にも「更年期障害」が
あることが近年明らかになりました。
男性も「更年期障害」になると、
精神的にも身体的にもさまざまな支障が
起こります。
あなたから見て、
夫が「更年期障害」なのでは？と思っても、
それを直接的な言葉で伝えるのは避けましょう。
男性は、女性に弱みを見せたくないと
思う傾向にありますので、
妻に病気だと疑われていると知ったら、
自尊心を傷つけてしまいます。
「心配だから病院に行ってみたら？」などと、
思いやる声掛けをしてあげてください。
夫婦円満で居続ける秘訣は「コミュニケーション」の時間と言葉に！
例え夫婦であっても、
思ったことをズケズケ言ってしまうのは
よくありません。
言葉によって相手が受ける印象が変わりますので、
言葉選びに注意しましょう。
また、主語を自分にする
「Iメッセージ」という手法も効果的です。
相手がどうこうではなく、
自分がどうだったか・どう思ったかを
伝えることで、
相手も素直に受け入れてくれるようになります。
また、話しかけるタイミングにも
気を付けましょう。
食後や入浴後などは、
リラックスしているので、
聞いてくれる可能性が高いですよ。
まとめ
毎日顔を合わせるのに、
業務連絡のみの会話だと寂しいですよね。
あなたは特に、夫といろいろな話をしたい
と思っている場合が多いのではないでしょうか？
また、夫婦の会話が減ってしまうと、
夫婦の関係まで冷え切ってしまって
いるように感じてしまいがちです。
夫婦円満のためにも、
ある程度のコミュニケーションは必要
だと思います。
男性はコミュニケーションが
苦手な場合が多いので、
あなたから歩み寄るようにしてあげてくださいね。
