パソコン内のデータを整理整頓することを
「デジタル断捨離」と言います。
デジタル断捨離とは、
パソコン内の不要なデータを削除し、
今保存しているデータを整理整頓することです。
不要なデータが大量にあると、
パソコンの動作に不具合が起きたり、
データが漏えいするリスクも高まります。
また保存しているデータが整理されていないと、
いざという時に探しても見つからない
という事態に陥ることもありますよね。
そんなことがないように、
定期的にパソコン内のデータを見直し、
不要なものを削除して
整理整頓する必要があります。
なぜパソコン内のデータを断捨離する必要があるの?
パソコンに「とりあえず保存」したデータが、
どんどんたまっていませんか?
データの量は視覚化しにくいので、
普段から意識して整理できている人は少ない
と思います。
ですが、データを保存するだけでは、
どんどんたまる一方です。
しかも、特にルールを決めずに
適当な場所にデータを保存していては、
いざという時に必要なデータを見つけられません。
必要な時に見れないのでは、
保存した意味がありませんね。
パソコンのデータを活用したいなら、
紙の書類と同じように、
整理する必要があります。
デジタル断捨離をするメリットは、
下記があります。
①心の整理をするため
②パソコンの容量を軽くするため
③セキュリティ対策に
①心の整理をするため
パソコンのデータを整理することは、
心の中を整理することにつながります。
お部屋の中を片付けると、
スッキリした気持ちになりますよね。
データも同じように、
不要なものを削除できれば
スッキリした気持ちになりますよ。
②パソコンの容量を軽くするため
パソコンに保存しているデータが多いと、
パフォーマンスに影響を及ぼします。
動きが遅かったり、途中で固まってしまったりと、
不具合が起きることも。
パソコンの不具合はストレスを感じますので、
解消したいものですね。
そんな場合は、不要なデータを削除し、
空き容量を増やすと解決する場合がありますよ。
③セキュリティ対策に
パソコン内のデータが多いと、
それだけでも漏えいするリスクが高まります。
不要なデータを削除することで、
セキュリティ対策にもなります。
用途に合わせたかしこいパソコンデータ断捨離方法とは?
パソコンのデータを
どうやって整理したらいいのか、
分からないという方も多いと思います。
デジタルのデータを整理するときは、
現実の「もの」に置き換えて考えると、
イメージしやすくなります。
データの保存場所は、複数あります。
パソコンのデスクトップ、フォルダ、
外付けハードディスクなどです。
それらを現実のものに置き換えると、
下記のように考えられます。
①デスクトップ→机の上(一時的に保存する場所)
②フォルダ→バインダー、アルバム(分類して保存する場所)
③外付けハードディスク→押入れ(サイズが大きいもの、
普段あまり使わないものを保存する場所)
あとは保存するものに優先順位を付けて、
それぞれ適した場所に保存していくだけです。
ファイル名には作成日を入れたり、
内容が分かりやすい名前を
付けるようにしましょう。
そうやって整理整頓していくと、
不要なデータが出てくると思います。
もう見ないものや、重複しているデータなど、
明らかに不要なものは、
ゴミ箱へ移動させましょう。
そういった断捨離を定期的に行うと、
パソコン内も常に最適化されていきますね。
まとめ
デジタルのデータの量は
あまり意識できませんが、
思った以上に多く存在しているようです。
データがたまりすぎると、
パソコンの容量を圧迫し、
不具合が起きてしまいます。
また、データが整理整頓されていないと、
作業に余計な時間がかかったり、
非効率でもあります。
パソコンを快適に使うためにも、
定期的にデジタル断捨離を
行うようにしたいですね。