主婦にとって、毎日のご飯の献立を考えたり、
料理を作ることはとても大変なことですよね。
毎日献立を考えたり、
料理を作るのが辛いと感じるのは、
「晩ごはん症候群(シンドローム)」に
なっているのだと思います。
それは、決して怠けているからではありません。
真面目な人や理想の高い人ほど、
晩ごはん症候群になりやすいのです。
理想と現実とのギャップに悩み、
自分を責めてしまうのです。
そんなときは、自分の考えを紙に書き出して
整理するといいでしょう。
献立や料理の何が苦痛に感じるのか、
具体的に書いていきます。
そうすると、何が問題なのか、
どんな解決法があるのかが見えていきますよ。
料理を毎日考え作るのが辛いと考えてしまうママの特徴とは?
献立を考えることや料理を作ることは、
全部主婦が担うご家庭がほとんどですよね。
ですが、毎日のご飯の献立を考えることや
作ることを、憂鬱に思う主婦は多いものです。
嫌だなと思っても、誰かが代わりに
やってくれることはありません。
やらなければならないことなので、
やるしかありませんよね。
そんなふうに、苦痛を感じながら
毎日料理を作り続けることを、
「晩ごはん症候群(シンドローム)」と
言います。
「晩ごはん症候群(シンドローム)」は、
本人が怠けているからではありません。
多くの方は、自分のこう有りたいという理想と、
現実とのギャップに苦しんでしまう事で、
なってしまいます。
「晩ごはん症候群(シンドローム)」に
なりやすい人の特徴は、下記になります。
①真面目な人
②責任感が強い人
③理想が高い人
根が真面目な人ほど、
ちゃんとやろうと頑張りすぎてしまいます。
そうして頑張れば頑張るほど、
自分が思い描く理想との違いに悩み、
自分はダメなんだと落ち込んでしまうのです。
そういった心の弱さや、
メンタル面を改善していくことが、
「晩ごはん症候群(シンドローム)」の改善に
つながっていきます。
そのためには、自分に合った料理のやり方を
見つけることが大切です。
毎日の料理を作るのが楽しく感じるその解決法とは?
主婦は、家事はもちろん、
子供や夫のお世話もするので、
毎日忙しく過ぎてしまいがちですよね。
ですが、毎日の料理が辛く感じるのは何故なのか、
一度立ち止まって考える時間を作ってください。
料理の何が苦痛なのか、
一番時間がかかるのは何か、
負担なことは何か、
紙に書きだしてみます。
自分が感じていることを書きだすことで、
頭の中を整理することができます。
改善点が分かれば、
モヤモヤしていた気持ちが晴れると思います。
また、「自分は料理がヘタだ」などと、
勝手に思い込んでいる場合もあります。
そういった思い込みが激しいと、
料理が余計に負担に感じてしまいます。
「時短料理は手抜きに感じる」、
「毎日ちゃんとしたものを作らないと、
文句をいわれそう」
というのも思い込みかもしれません。
時短料理も、立派な料理の一品です。
毎日手の込んだ料理を作らなくても、
たまには惣菜を買ったり、
出前をとってもいいのではないでしょうか?
ご家族も許してくれると思いますよ。
自分や家族がある程度満足のできる
食事であれば問題ないのです。
また、料理の「やり方」が合わないから、
苦痛に感じるという場合もあります。
そんな方は、自分に合った方法を
見つけられるように工夫しましょう。
そのためには、
2~3日の献立をまとめて考えて、
計画的に作ることが大切です。
2~3日分の野菜の下ごしらえを
まとめてやってしまうと、
後々楽になるかもしれません。
自分に合った方法で、
計画的に料理を作れるようになりましょう。
まとめ
毎日の献立や料理を作ることは、
主婦にとっては悩みどころですね。
家族の好みが違ったり、好き嫌いが激しいと、
余計に困ってしまいますよね。
料理が負担だと感じることは、
決して自分がダメだからではありません。
ですので、気持ちの面から
考え方を変えていくことが、
毎日の料理を楽しく感じられるようになる
近道だと思います。