辛味や苦味がなくシャキシャキして
ほのかな甘みが感じられる豆苗(とうみょう)は
子供も美味しく食べることができます。
美味しいだけでなく栄養価も高い豆苗は
サラダに炒め物にと大活躍の万能野菜です。
1袋100円程度で購入できるため
元々節約の野菜として人気です。
でも家で簡単に再収穫できるので
超節約野菜と呼べますね♪
一般的には2回は再収穫が可能です。
でも栽培してカビが生えてしまったとの
話しもよく聞きます。
豆苗は水を使って再生させるので
水温が上がる夏はカビが生えやすくなります。
カビが生えてしまったら
健康被害が出る可能性があるため
残念ですが捨てるようにしましょう。
無駄にしないためにはカビ予防が欠かせませんね。
水の量や交換回数などを守り
正しく栽培しましょう(^o^)/
なぜ豆苗にカビが生える?生えた時の対処法と生えないための予防策は?
根っこの付近に綿毛のような白くて
フワフワしたものができたら
それがカビです!
タンポポの綿毛ではありません!
カビは胞子の集まりなので
上の方まで胞子が飛んでいる可能性があります。
目には見えないけど食べると
身体によくありません。
カビが生えてしまった豆苗は
残念ですが廃棄処分して
新しい豆苗で再生栽培を再挑戦しましょう。
水分があるとどうしても
カビという問題が出てしまうんですよね。
水分量と水をこまめに交換することで
カビ問題はかなり予防することができます。
カビを生えさせず再収穫するには
自己流でなく正しい手順で
行うことが欠かせません。
特に水の量には要注意ですφ(..)
カビを生えにくくするポイントをまとめました。
・腐れている部分を取る。
※腐れている、腐れそうな部分を放置すると
カビが生えやすくなります。
・1日に2~3回水の交換をする。
※豆苗のパッケージには毎日1回の水交換と
書いてありますが、毎日1回では
ぬるぬるして気持ちが悪いです。
夏場はカビを生えさせないために
3回は清潔な水と交換しましょう。
・根っこの2/3くらいが水につかるようにする。
※たっぷり水につかると蒸れて
カビが生えやすくなります。
豆苗は何回まで再収穫は可能?成功させるために気をつけるべき事とは?
何回まで再収穫できるかというと2回が平均です。
3回目には豆苗自体元気がなくなり
成長スピードが落ちます。
腐りやすい・カビが生えやすいなどの
問題も起こりやすくなります。
安全に食べるには2回までが目安になります。
再生栽培を成功させるコツは
自己流ではなく正しい手順で
栽培を行うことです。
正しい育て方をまとめましたのでご覧ください。
上手に栽培すれば1週間くらいで
豆苗を収穫することができます。
(豆苗の再生栽培の仕方)
①豆苗をカットする。
豆苗は下から根っこ→豆→葉っぱ→葉っぱ
となっています。
2段目の葉っぱの部分でカットします。
クッキングばさみなら
簡単キレイにカットできます。
②タッパーなどに①を入れ根っこの2/3
隠れる程度の水を入れます。
豆が水につからないよう注意してくださいね。
③室内の日当たりの良い場所に置く。
室内の温度は15~20度がベストです。
低すぎると発育不良、
高すぎると腐れたりカビが生えやすくなります。
④1日に2~3回水の交換をする。
容器もキレイに洗う。
さいごに
いかがでしたか?
水の量や交換回数、温度に気をつけると
豆苗が元気に育ってくれます。
豆苗は成長するとサヤエンドウになります。
豆苗がほんのり甘くて食べやすいのは
サヤエンドウの子供だったからですね(^^)
鍋にもおすすめです。
栄養価が高いのでぜひ再生栽培にチャレンジして
食卓を彩ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。