服が虫食い被害にあうのは、
繊維が大好きな虫がいるからです。
害虫が住みやすい環境が整っていることも
関係しています。
特に革や羊毛、シルクなどの
動物性の繊維は好まれます。
値段が高いものばかりが狙われて食べられる(-.-;)
これらに含まれる動物性タンパク質が
主な栄養になるから1番に狙われるんです。
でも動物性繊維の服がない時は
植物性の繊維だろうが化学繊維だろうが
食べられてしまいます。
結局、服ならなんでもいいんかい٩(๑`^´๑)۶
衣替えは半年くらいしまうので
虫食い被害に合わないためには
防虫剤の使用が絶対に欠かせません。
ところで防虫剤には大きく4種類あるって
知っていましたか?
最も安全性が高いのは
「ピレスロイド系」の成分を含む防虫剤です。
ピレスロイド系はCMでおなじみの
ムシューダに使われている無臭の成分です。
他の3種類と比べると
即効性と安全性において群を抜いています(^^)
防虫剤の選び方などについても
紹介していきたいと思います。
服が虫食いの被害にあいやすいのはなぜ?虫に好まれる素材とは?
服が虫食いの被害にあいやすいのには
2つの理由があります。
①安全な環境
②十分なエサ
洋服ダンスなどにつく害虫は外から侵入します。
そしてそこに卵を産みつけ、
孵化した幼虫が繊維を食べて成長するのです。
特に衣替えを行う場合、
半年くらいはしまいっぱなしに
なることがほとんどだと思います。
誰にも邪魔されない快適な環境を与えられている
というわけです。
また繊維というエサが十分にあります。
この2つの理由から
服は虫食いの被害にあいやすいのです。
繊維には動物性・植物性・化学繊維があります。
大好物は動物から取れる動物性の繊維です。
なんとなくイメージで
好きそうなのは分かりますね(-.-;)
動物性繊維に含まれる
動物性タンパク質を主な栄養にしています。
革や羊毛、シルクなどがあります。
これらの服があれば
一目散に害虫は寄ってくるはずです。
でもこれらの服がない場合は
植物性や化学繊維も食べて成長します。
つまりどんな種類の服も
虫食い被害にあう可能性がある
ということです。
虫食いに合わないために防虫剤は何を使えばいい?
さて、服を虫に食われないためには
防虫剤を使うのが効果的です。
子供の頃、おばあちゃんの洋服がすごく
ナフタレンの臭いが強烈でした。
そのイメージから防虫剤=ナフタレンと
長い間思い込んでいました。
でもインパクトのあるムシューダのCMを見て
他にも種類があることを知りました。
防虫剤は使われている成分によって
大きく4種類に分かれています。
・ピレスロイド系
・パラジクロロベンゼン製剤
・しょうのう製剤
・ナフタリン製剤
この中で無臭なのはピレスロイド系のみです。
4種類ある中で最もおすすめしたいのも
このピレスロイド系です。
有臭の防虫剤を組み合わせて使うと
ガスが発生して洋服にシミがつくので
ご注意ください(>ω<)
ちなみにピレスロイド系と
有臭の1種類を併用しても
このようなトラブルは起きません。
ピレスロイド系の防虫剤は他の種類と比べると
とにかく安全性が高いんですよね。
安全性だけでなく
害虫を寄せ付けない力も強いです。
(ピレスロイド系の特徴)
・害虫には猛毒だが、人体への影響は少ない。
・アレルギー毒性を含まない。
・万一誤飲しても食塩より安全。
特に小さな子供がいる家庭は
万一のことを考えて
防虫剤選びをしたいものですね。
さいごに
いかがでしたか?
衣替えをすると次のシーズンが来るまで
とにかく期間が長いですね。
環境が整っているため害虫もわきやすいです。
害虫を発生させないためには
防虫剤が欠かせません。
最も安全性の高い
ピレスロイド系をおすすめします(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。