「破魔投げ」という言葉を
聞いたことはありますか?
鹿児島で古くから受け継がれている
お正月遊びです。
鹿児島には破魔投げ保存会もあるそうです。
お正月時期になると鹿児島のあちこちで
破魔投げのイベントや大会が開催されます。
かつて武将が鎧の上に身につけていた
陣羽織で競技に参加する人もいるようです。
見た目がホッケーと似ているため
一部では薩摩版ホッケーと
呼ばれることもあるそうです。
この破魔投げ、簡単そうに見えるんですよね。
ルールもシンプルです。
でもいざ実際に破魔投げをすると
難しいそうなんです(@@;)
転倒したり空振りしたり…
私は破魔投げをしたことがありません。
実際に破魔投げを体験した人達の
口コミをまとめました。
また有名な破魔投げのイベントや
大会について調べてみました。
意外と難しい?破魔投げの遊び方!
私は破魔投げの競技に出た経験がありません。
破魔投げの基本的なルールが
気になったので調べてみました。
使う道具は「ボット」と「はま」です。
木でできたスティックをボットと呼びます。
手作り感がありますね〜
最近はボットの原料を
手に入れるのが難しくなっているそうです。
木でできた円板ははまと呼ばれています。
直径は5〜6cmで、厚さは1〜2cmです。
意外と小さいんですね〜
小さなはまをボットで倒れないよう
相手チームに打つ。
集中力がいる競技だと思います。
お正月遊びとのことですが
かなり本格的に競われているため
競技と呼んだ方がふさわしそうです(^^)
ルールはいたってシンプルです。
5人1組みです。
子供からお年寄りまで参加することができます。
【破魔投げのルール】
①相手コートにはまを転がす。
テニスでたとえるならサーブにあたりますね。
②はまを倒さないように
ボットを使いはまを相手コートに入れる。
ルールはこれだけです。
自分のコートではまが倒れると
相手チームに得点が入ります。
最初のサーブの時には「いっど!」と
声を出すのが決まりのようです。
いっどというのは鹿児島弁で
「行くよ!」という意味があるそうです。
はまは立てた状態で転がすため、
実際にやってみるとかなり難しそうです(>ω<)
実際に破魔投げをした人達の
口コミを集めてみました。
■簡単そうに見えるが実際にやると
バランスを取るのが難しい。
バランスを崩し転倒してしまう人もいる。
■1/15開催の破魔投げに参加しました。
とても寒かったですが
Tシャツ姿の人が目立ちました。
初めての破魔投げでしたが
想像以上に難しく空振りの連続でした(-.-;)
地元鹿児島で人気の破魔投げ大会(イベント)はどこ?
破魔投げは鹿児島のあちこちで開催されています。
一時、破魔投げが廃れた時期もあったが、
最近また盛り返しているそうです(^^)/
破魔投げ大会の中でも
特に有名なものを調べてみました。
鹿児島市破魔投げ保存会が主催している
【破魔投げ大会】が人気を集めていることが
分かりました。
毎年成人の日である1/8に行われているそうです。
開催場所は甲突河畔市民広場となっています。
コウツキガワカハンと読みます。
JR「鹿児島中央駅」から
徒歩5分とアクセスの良さも魅力です。
参加するそうです。
主催者が保存会とだけあって
鹿児島で人気の破魔投げ大会です。
なんと開催50回以上で30チーム近い参加者があり
盛り上がっています。
とても楽しそうですね〜
さいごに
いかがでしたか?
鹿児島のあちこちでお正月時期に
開催される破魔投げ大会について
ご紹介しました。
小さな子供から高齢者まで
皆一緒に楽しめるのが良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。