今回紹介するのは石川県にある
気多大社(けたたいしゃ)で行われる
「おいで祭り」です。
別名「平国祭り」とも呼ばれています。
これまで当ブログでは
全国の気になるお祭りを紹介してきました。
おいで祭りは泊りがけ(しかも5泊6日!)の
お祭りとの噂があります。
開催期間は毎年3月18日〜3月23日です。
5泊6日で往復、
こんなお祭り聞いたことがありません(@@;)
おいで祭りとはどのような内容かについて
調査したいと思います。
おいで祭り基本情報!
ホームページにはおいで祭りは5泊6日で
2市2郡を巡行すると記載されています。
※2市2郡
・羽昨市
・羽昨郡
・七尾市
・鹿島郡
3月18日午前7時に気多大社を出発し
七尾市まで巡行を行い21日の夕方に
七尾にある本宮神社に入るというのが
巡行のプランとして紹介されています。
大国主命が能登地方を平定したという
故事に基づいているそうです。
その総距離はなんと約300kmにも及びますΣ(゚Д゚)
参加料は無料です。
神馬を先頭に参加者は気多大社関係者以外は
大学生や社会人男性がほとんどのようです。
参加者の数は50人を超えるそうです。
中には子供を鍛えるために
勝手に親が申し込み何が何だか分からないまま
巡行に参加した若者もいるようです。
実際においで祭りに参加したことがある
友達がいるので内容を聞くことにしました。
一言で感想をまとめると
「過酷すぎるぜ」(@@)
神馬を先頭に白装束の参列者が巡行するわけですが
優雅な見た目とは異なり
かなり体力勝負です。
どんな内容だったのか
聞いた話をまとめたのでご覧ください。
毎朝6時前には気多大社に集まりました。
毎日40〜50km歩き続け巡行を行います。
雨だろうが雪だろうが
どんな天候でも巡行は続きます。
6日間で神社105社と民家101軒をまわり
祭典を執り行います。
3月ですが風が冷たくて
唇も肌もカッサカサになりました(>ω<)
基本的に自宅に戻るのですが
どうしても帰れない時がありました。
その時は民家に宿泊をお願いし
夕食をはじめとし
あたたかいもてなしを受けました。
以上、友達から聞いた話をまとめてみました。
毎日40〜50kmを6日間ですからね。
総距離約300km!
24時間マラソンどころの距離ではありません。
かなり精神的に鍛えられそうです。
なんともサバイバルですね。
気多大社ってどんな神社?
おいで祭りの主催側である
気多大社とはどのような神社なのでしょうか?
気多大社は名前の通り
多くの気が集まる神社とのことです。
数々の試練を乗り越え
恋愛を成就させた大国主神がまつられているため
恋愛のパワースポットとして
全国から参拝者が訪れます。
Google Playで気多大社の
アプリを発見してしまいました(@@)
時代の波にも乗っていますね!
アプリから最新情報を配信されるそうです。
気多大社のある場所は能登半島の入り口で
歴史は2100年と大変古いです。
おいで祭りは毎朝6時に
気多大社に集合のため地元住民でなければ
参加は難しそうですね。
気多神社へのアクセスについて調べました。
■JR羽昨駅からバスに乗車。
一の宮バス停で下車。
羽昨駅から気多大社までは合計約13分です。
■柳田ICから車で約6分です。
アクセスは良さそうですね(^^)
無料駐車場は300台とめるスペースがあります。
ベビーカーの利用もOKとなっています。
さいごに
いかがでしたか?
気多大社で毎年開催される「おいで祭り」は
かなり根性が鍛えられそうです。
大学生や社会人男性を中心として
盛り上げられているようですね(*^^)
それにしても6日間やり遂げた達成感は
半端ないに違いありませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。