学校の夏休みは7月中旬から8月末日までと、
1ヶ月半もあります。
その間、先生方もおやすみなのでは?と、
思う方も多いと思います。
ですが、夏休み中も先生は働いています。
週5日、朝8時頃から夕方17時頃まで、
お仕事しています。
仕事内容は、夏休み中の学校のイベントや、
部活動など、直接生徒に関わる仕事もあれば、
生徒があまり知らないこともあります。
先生も「研修」があり、
自分が発表する場合は資料作成をしたり、
研修後には報告書の作成もしています。
また、一学期の報告や、二学期の準備も
夏休み中に行います。
修学旅行や遠足などのイベントが控えていれば、
現地へ下見に行くこともあります。
夏休みが終わって二学期から
スムーズに勉強ができるのも、
夏休み中に、先生がしっかりと
準備をしてくれているからなのです。
先生自体の夏休みは、
お盆期間4~5日に取る場合がほとんどです。
お盆期間は学校自体も休業しますので、
一斉に休みをとれるのです。
夏休み中でも先生たちはお仕事?どんな事をしているの?
夏休み期間も、先生は週5日で
仕事をしています。
勤務時間は、朝8時ごろから
夕方17時ごろまでになります。
夏休み中の先生のお仕事内容は、
下記があります。
①生徒を直接指導する仕事
部活動、水泳教室、補習、など。
②事務処理
日直、電話対応、生き物のお世話、
書類整理、など。
③研修
校内や郊外での研修や発表会。
④2学期の準備
修学旅行などの下見、 授業計画、
教材の確認、など。
部活動の顧問をしていれば、
部活動の活動も見なければなりません。
また、補習の生徒の面倒も見る必要があります。
また、学校内の清掃や管理などの雑務も、
先生が行っています。
研修がある場合は、
資料作成や報告書の作成も行います。
さらに、1学期の報告や、
2学期に向けての準備などもあります。
先生は、夏休み中でも
多種多様なお仕事をしているのです。
先生の夏休み事情は?「夏休み」としての休暇はとれてるの?
ほとんどの先生は、お盆休みの時に
「夏休み」として連休を取ります。
他の企業だと、夏休みは社内の職員で
交代で取ることが多いですよね。
ですが、先生の場合は、お盆の期間に
やらなければならないことはありませんので、
一斉に休んでも問題ありません。
お盆休みは、8月13日~16日辺りになりますので、
4日間ほどの連休になります。
さらに、有給休暇も合わせて使い、
長期休暇をとる先生もいます。
多くの生徒を抱える先生は、
自分の都合で有給休暇をとることが難しいのです。
なので、夏休みを利用して、
有給休暇を消化するという先生もいます。
また、小学校・中学校・高校によっても、
事情が異なります。
小学校は、部活動がまだ無く、
夏休み中のイベントもほとんどありません。
なので、小学校の先生は、
比較的休みがとりやすいです。
ですが、中学校・高校になると、部活動があり、
運動部などは合宿を行う場合もあります。
また、赤点の生徒の補習なども
行わなければなりません。
ですので、中学校・高校の先生は、
休みが取りづらいこともあります。
まとめ
あまり知られていない、
先生の夏休み中のお仕事事情ですが、
学校自体が長期のお休みでも、
先生は毎日働いていることがわかりましたね。
先生の「夏休み」は、お盆休みの時期であり、
4~5日程度の連休になる場合が
多いようです。
お盆期間は、学校自体もお休みであり、
何かあった場合は、学校ではなく、
教育委員会へ連絡するように
お知らせがあるのは、そのためです。
また、たくさんの生徒を抱える先生は、
夏休み以外の時期も、
自分の都合で休みを取ることが難しい、
という事情があります。
夏休み中も頑張ってくれる先生に、
感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。