【2021.12.16追記】
今回話題に取り上げるのは
悲鳴に関する英語表現です。
日本の悲鳴の定番表現と言えば
キャーかギャーですよね。
英語ではどのように
表現されるのでしょうか(‘ω’)?
アメリカのコミックや
映画では特徴的な擬音語が目立ちます。
代表的な表現に『eek!』『yipe!』『aiiieee!』
などがあります。
イーク、ヤイプ、アイイーと発音します。
綴りや発音の仕方がアメリカンですよね(‘ω’)
驚きを強調して
アルファベットをいくつも
重ねて書くこともあります。
『eeeeeeeeeek!』
『yiiiiiiiiipe!』
日本語と比べて英語の表現は
とても個性があります。
悲鳴に関する英語の擬音語まとめを
ご紹介しますね。
この他に英語に関する
豆知識についてもご紹介します。
洋画を見ていると、
様々な英語表現があることに
気付かされます。
That’s so scary!
Oh my god!など
それぞれどのような状況で使うのかについて
ご紹介しますね。
悲鳴に関する擬音語を英語にすると
英語の悲鳴に関する擬音語は
綴りも発音も特徴的です。
アメリカンな雰囲気が漂っています(‘ω’)
■eek!
イークと発音します。
気持ちが悪いものを見て驚いた時などに
発する言葉です。
アメリカの漫画の中では
驚きの気持ちをより強く誇張させるために
『eeeeeeeeeek!』のように伸ばすことがあります。
■yipe!
ヤイプと発音します。
道路に蛇がいるのを見つけて驚いた時などに
発する言葉です。
驚きや恐怖、苦痛を表します。
eek!と同様に感情を誇張したい時は
『yiiiiiiiiipe!』と伸ばします。
■aiiieee!
アイイーと発音します。
綴りも発音もとても個性的ですよね。
この擬音語は鋭い悲鳴を表します。
高音のキャーにあたる英語表現ですね。
悲鳴に関する英語豆知識
日本では悲鳴と言えば
キャーまたはギャーです。
しかし英語には先ほどご紹介した
擬音語以外にも様々な表現があります。
どのような状況で使うのかについて
ご紹介しますね。
■That’s so scary!
恐怖を感じた時に使われる
一般的な英語表現です。
scaryは『怖い』という意味を持つ形容詞です。
同じ意味を持つ形容詞が
他にもいくつかあります。
◉dreadful
◉huge
◉frightening
frighteningはfrightenという動詞が
形容詞の形に変化したものです。
frightenには『ぞっとさせる』や
『怖がらせる』などの意味があります。
frighteningは基本的に物を主語にして使います。
人を主語にする時はfrightenedを使います。
(例)私はその光景にぞっとしました。
The scene was frightening.
I was frightened by the scene.
■That’s so spooky!
spookyは『不気味な』という
意味を持つ形容詞です。
幽霊や不審者など
不気味なものを見た時に使う表現です。
spookyと同じ意味を持つ言葉に
creepyがあります。
アメリカの漫画では誇張して
次のように表現されていることがあります。
THAT is SOOOOOOO creepy!!!
大文字にしたり、
Oをたくさん重ねることで
強い不安や驚きの感情が
ひしひしと伝わってきます。
■Oh my god!
様々な状況下で使われる表現です。
嬉しい時にも辛い時にも
驚いた時にも使うことができます。
サプライズなどで感動した時にも
よく使われています。
衝撃的な光景を目にして
ショックを受けた時に発する
言葉でもあります。
キャーを英語で表現すると?
キャーを英語で表現すると?
キャーという言葉が使われるのは
恐怖を感じた時または
嬉しくて興奮している時です。
それぞれ英語では次のように
表現することができます。
【驚きや恐怖を感じた時のキャー】
①aiiieee
・意味:キャー、ヒェーッ など
・読み方:アイイー、アイエエエー
②yipes
・意味:キャー、おっと など
・読み方:ヤィプス
③eek
・意味:キャー、ワー など
・読み方:イーク
【嬉しくて興奮している時のキャー】
①aww
・意味:キャー、おぉ など
・読み方:オの口でアと発音します。
②zowie
・意味:キャー、ひゃー など
・読み方:ザァゥィ
③squee
・意味:キャー など
・読み方:スクウィー
どの英単語も学校の教科書では
習わないものばかりです。
洋画やアメコミ、洋書などで
これらの会話表現を学ぶことができます。
泣き声を表す英語の擬音まとめ
泣くといえばcryという英単語が
頭にぱっと浮かびますが、
泣くと1言で言っても状況は実に様々です。
しくしく泣く、激しく泣く、
声を押し殺して泣くなど
様々なパターンがありますよね。
英語では泣き声を表す擬音語(オノマトペ)が
数多く存在しています。
日本語の表現に合う英語表現を
例文とともにご紹介していきます。
①むせび泣く(声を詰まらせて泣く)
sob(動詞)/sobbing(名詞)
The actress continued sobbing without looking up.
その女優は顔を上げることなく泣き続けた。
continue 〜ingには〜し続けるとの
意味があります。
②しくしく泣く
weep(動詞)
My mother wept at the news.
私の母は知らせを聞いてしくしく泣いた。
③めそめそ泣く
yammer(動詞)
Don’t stop yammering.
めそめそ泣くのはやめなさい。
④わーん(子供の泣き声)
howl / bawl / scream(動詞)
The boy continued bawling.
その男の子はわーんわーん泣き続けた。
⑤大声で泣く
cry aloud(loudly)
scream one’s lungs out
She screamed her lungs out.
彼女は大声で泣き叫んだ。
lungは肺、outは出るの意味があります。
肺が出そうになるくらい泣くの
イメージから大声で泣き叫ぶとなります。
⑥嘘泣きをする
shed (weep)crocodile tears
fake crying
pretend to cry
He wept crocodile tears to get her interest.
彼は彼女の興味を引くために嘘泣きをした。
⑦激しく泣く
cry (carry) one’s eyes out
cry one’s head off
cry violently
The baby continued crying violently.
その赤ちゃんは激しく泣き続けた。
アメコミは表現が独特!叫び声の特徴を知ろう!
アメコミはイラストや表現が独特で、
まさにアメリカン!といった感じです。
アメコミでは驚いた時の他に
怒りで叫び声を出す時もあります。
ここではアメコミの叫び声を
シチュエーション別に一覧でご紹介します(^^)
【怒りの叫び声】
・EEE-YAH!(イイイヤァ)
・Arghhhhhhhhhh!(ヌアァァァー)
・Damn it!(ダムニットゥ)
【痛みを感じた時の叫び声】
・AAA(アアア)
・AARRG!!(アアルグ)
・AAAEEEEEE(アアイイイイ)
【不快な感情からの叫び声】
・OOOH!(ウー、オー)
・Jesus!(ジーザス)
どれも日本語にはない独特の
綴りや表現ばかりです。
アメコミ独特の表現を学んだ上で
アメコミを改めて読むと
より楽しめると思います。
さいごに
日本語と英語とでは文化が異なります。
日本は表情や言い方を変えることで
1つの表現を様々な状況で使っています。
それに対して英語は
状況に合った表現がたくさんあります。
今回様々な悲鳴に関する
英語の表現についてご紹介しました。
状況に合う表現が使えるようになりましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。