奥の方に過剰歯が生えると、
他の歯の神経に触れて
ズキズキ痛むことがあります。
過剰歯を抜歯すれば
この痛みからは開放されます。
しかし抜歯に強い恐怖感を
感じてしまうんですよね…
私も実際に過剰歯を抜いたことがあります。
先生が力づくで
ペンチで過剰歯を思いっきり
引っこ抜いていました。
麻酔をしているため
抜歯する時に痛みはありません。
しかし他の苦痛がありました。
奥歯の近くに生えた過剰歯は
前歯と比べ抜歯しにくいです。
抜歯している間は
口を大きく開けておかなければなりません。
また抜けるまでに
先生の手や器具が頬に当たるため、
じわじわ圧迫され地味に痛いです。
抜歯した後は歯医者から
処方された痛み止めを飲むため、
痛みはほとんど感じずに
過ごすことができます。
ところで過剰歯はなぜできるのでしょうか?
私の母も過剰歯で抜歯したことがあります。
遺伝も原因の1つに考えられています。
しかし原因は特定されておらず、
あくまで推測の段階です。
親から子供に必ずしも過剰歯が遺伝すると
言い切ることはできません。
過剰歯の生えている状態での抜歯の方法や抜いた後の痛み!
私も実際に奥歯の近くに生えた過剰歯を
抜歯した経験があります。
その時の体験をリアルに綴っていきますね。
過剰歯はドリルで削るのではなく、
ペンチで力づくで引っこ抜きます。
麻酔をするので痛みはありません。
でも麻酔の注射そのものが痛いです(^^;)
母はそんなに痛くないと言っていました。
痛みの感じ方には個人差があります。
歯をペンチで抜く時の痛みはありません。
しかし別の苦痛があります。
私は口が小さいのですが
顎が外れるのではないかと
本気で心配しました。
過剰歯はすぐに抜けるものではありません。
私の場合は20分程度かかりました。
抜いた後は顔全体が
小さくプルプルと震えていました…
先生の手や器具が当たるのも
けっこう苦痛でした。
ほっぺたや頬骨がじわじわ痛みました。
過剰歯を抜歯した後、
麻酔が取れると痛みが出てきました。
しかし耐えられないほどの
痛みではありませんでした。
歯医者さんからもらった痛み止めを飲むと
痛みも消えます。
過剰歯が生えていた時は
いつも奥歯がズキズキして痛かったです。
その痛みと比べると
抜歯して本当に良かったと感じています。
過剰歯が出来る原因とは?子供にも遺伝する?
過剰歯とは通常よりも
歯の数が多い状態を指します。
永久歯の場合は28〜32本までが
正常の範囲とされています。
できる場所も奥歯付近だけでなく、
前歯付近にできることもあります。
過剰歯ができると
歯磨きが行き届かなくなるため
隣の歯が虫歯になりやすいと
言われています(^^;)
でもなぜ過剰歯ができる人と
できない人がいるのでしょうか?
なぜ過剰歯が出来るのかについて、
現段階では原因は明らかにされていません。
現段階では次の3つが
過剰歯ができる原因として
有力視されています。
①遺伝によるもの。
②歯胚へ刺激が加わった。
歯の元となる歯胚に
何らかの刺激が加わったことにより、
歯が誕生するとの説です。
③進化の過程で失くなった歯が
何らかの刺激により現れた。
遺伝も過剰歯の原因ではないかと
考えられています。
しかしあくまで推測です。
親が過剰歯だから必ず子供も過剰歯になると
断定することはできません。
さいごに
いかがでしたか?
今回ご紹介した内容を
簡単にまとめておきます。
・奥歯付近に生えた過剰歯を抜歯した後は
痛み止めを飲めば、ほとんど痛みはなし。
・抜歯そのものに痛みはないが、
奥歯付近の過剰歯を抜く時は
口を大きく開けるのが辛い。
・過剰歯ができる原因は特定されていないが、
遺伝も原因の1つに考えられている。
もしも奥歯付近に
過剰歯が生えて痛みがあるなら、
抜歯した方が楽になりますよ(^^)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。