春になると色とりどりのチューリップが
咲いている家は素敵ですよね〜
チューリップを素人が
球根から育てて咲かせるのは
難しいのでしょうか?
チューリップはコツさえつかめば
ガーデニング初心者に
とてもおすすめの花なんですよ。
気をつけるポイントは
球根を土に植える時期を間違えないことと
良い球根を選ぶことです。
チューリップが春に元気に咲くために必要なことは
「厳しい冬の時期を土の中で過ごすこと」なんです。
日本は地域により
寒くなる時期もズレますよね。
そのためチューリップにとって
最適な植付け時期も
地域により若干異なります。
大まかな目安は
紅葉が出始める頃だと
言われていますね(^^)
ではこの時期を逃してしまったら
球根の植付けは
諦めるしかないのでしょうか?
ギリギリ1月までなら
球根を植えても大丈夫なんですよ。
1月を過ぎてしまったら残念ですが
球根を植えるのは来シーズンまで待ちましょう。
どうしても春にチューリップを
咲かせたい(๑•̀ㅂ•́)وと思うなら
球根から育てるのは諦めて
苗を購入して春に咲くのを待ちましょう♪
もう1点心に留めて欲しいことがあります。
チューリップの球根そのものに
良い球根と悪い球根があります。
悪い球根を育てても
元気なチューリップは咲きません。
購入する時は球根を
手のひらに乗せてみましょう。
ずっしり重くて大きく
傷が表面についていない球根が
元気な球根です!
チューリップの良い球根と悪い球根の見分け方はある?
チューリップの球根は
栄養分がぎゅうっと詰まった
元気球だとイメージしてみてください。
球根内の栄養分は主に炭水化物です。
当然ですが持った時にずっしり重く大きい方が
栄養分が詰まっています。
逆に球根を持った時に軽くて小さいと
元気な花を咲かせるだけの栄養分が
詰まっていません。
球根は玉ねぎのような形をしていますね。
腹周り?が太い方が健康的です。
球根の重さと大きさをチェックした後は
表面を観察します。
薄皮がツヤツヤしていると
球根が丁寧に管理されていた証拠です。
逆に薄皮がシワシワだったり変色していると
状態はあまり良くありませんので
ご注意ください。
良い球根か悪い球根かを
見定めるポイントはもう1つあります。
表面に傷がついていないかを
チェックすることです。
表面に傷がついていると
土に植えた時にそこから雑菌やウイルスが入り、
球根が腐れる可能性が高まります。
チューリップの球根の最適な植付け時期は?それを逃してしまったら再来年まで無理なの?
チューリップの球根にとって最適な環境は
寒い冬の時期を外の土の中で過ごすことです。
春が来るとチューリップは
暖かさを自ら感じとり花を開かせます。
チューリップの球根は暑さに弱いので
土に植える時期としては
少し肌寒くなってからがベストです。
よく言われるのが紅葉が出始める時期です。
秋の訪れを感じたら
チューリップの植付けの準備を
始めましょう。
花を扱っているお店で
チューリップの球根が出回るのは
9月〜11月くらいです。
地域別に植付けのベスト月は
次のようになっています。
関東 10月〜11月
関西 11月〜12月
東北・北海道 9月〜10月
もしもチューリップの球根を
植えるのを忘れていた場合、
1月までならなんとか大丈夫です。
1月を過ぎてしまったら
残念ですが来シーズンに延期ですね。
中にはどうしても春に
チューリップを咲かせたいために
球根ではなく苗を購入してから
庭に植える人も多いようです。
さいごに
いかがでしたか?
チューリップは球根選びや
植付けの時期を守れば
ガーデニング初心者でも育てやすいです。
小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。
お子さんとチューリップの球根選びから
始めてみてはいかがでしょうか(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。