子供同士のトラブルが起きたら、
まずは学校側に連絡・相談するようにしましょう。
当人同士で意見の食い違いが
あったりすると厄介ですので、
相手の子の親に直接話をするのは避けましょう。
直接やり取りしてしまうと、
話がこじれてしまったり、トラブルの火種を
大きくしてしまう恐れがあります。
また、登校時に保護者が付き添うのは、
あまりよくない場合があります。
親御さんの心配する気持ちはわかりますが、
過保護すぎるのは問題です。
子供が自立するためにも、
親も少しずつ子離れ出来るようにしたいですね。
登校時の子供同士のトラブルの場合にできる保護者としての対応は?
登校班で子供同士のトラブルが起きたら、
まずは、学校側に連絡・相談します。
学校に相談すると、下記のメリットがあります。
①公平な立場で子供の話を聞いてくれる
②それを見ていたまわりの子供たちにも事情を聞いてくれる
③当事者の子供の親同士も冷静に対応できる
自分の子供が「○○くんに叩かれた」とか、
「○○ちゃんにいじめられた」と
泣きながら訴えてきたらどうでしょう?
頭に血が上ってしまい、
冷静な判断ができなくなる親御さんが多いかと
思います。
それは、我が子への愛が故の感情ですので、
カッとなるのは仕方がないことだと思います。
ですが、そこで相手の親のところへ
怒鳴り込んではいけません。
何故なら、「叩かれた」や「いじめられた」
という情報は、子供本人からしか
聞いていないからです。
小さな子供は、自分が嫌だと思ったことを、
事実より大げさに話すこともあります。
また、自分が不利になりそうな情報を
隠している場合もあります。
相手の子が叩いてきたのは、
何か理由があるのかも知れません。
「いじめられた」とは、具体的に何をされたのかも
聞く必要があります。
もしかしたら、ただの勘違いだったり、
相手の子よりも先に我が子が
嫌なことをしてしまったのかもしれません。
ですので、「叩かれた」や「いじめられた」
という状況や事実確認を、
しっかりとする必要があるのです。
当事者の親同士での話し合いとなると、
どちらかが謝らない限りは解決しません。
同じ登校班ということは
ご近所さんでもありますので、
そこで話がこじれると、
その後の関係にも影響が出てしまいます。
親同士の仲が悪くなると、
子供同士も気にしてしまって、
仲直り出来なくなってしまうかもしれません。
ですので、学校に相談し、
対応してもらうのがベストです。
間に第三者が入ることで、お互いの親同士も、
冷静に対応することが出来ますよね。
登校時に親の付き添いは必要?過保護な親にならないためにはどうしたらいい?
登校時に親の付き添いは不要です。
新一年生の親御さんは心配に思うと思いますが、
我が子や班のお友達を信じて見送りましょう。
子供たちだけで登下校をすることは、
お子様の自立にもつながります。
そこで親がしゃしゃり出てしまっては、
子供はいつまでも親に頼ってしまいますよね?
過保護になりすぎてしまうと、
子供のためになりません。
子供が自分で出来るようになるためにも、
登下校の付き添いはしない方が良いでしょう。
まとめ
毎日顔を合わせていると、
子供同士のトラブルは避けられないと思います。
小さないざこざならまだしも、
大きなトラブルが起きたら、
親御さんも心配になってしまいますよね。
ですが、まずは冷静になって
子供にトラブルの詳細をしっかり確認しましょう。
その後で、学校に連絡するべきことであれば、
学校に相談するようにしましょう。
また、子供だけでの登下校が心配だからと、
親が付き添うのはあまりよくありません。
我が子を信じて、玄関先で見送ってあげましょう。