今回は宮城県に古くから伝わる
「米川の水かぶり」について紹介します。
真冬の2月に行われる
五日町の男子による奇祭です。
衣装も内容もThe男祭りだと話題になっています(^^)
裸に藁装束を身に着けた男達が国道に出て
家々にバケツで水をかけまくるそうです(@@;)
寒そうですね〜
米川の水かぶりにはどのような
意味が込められているのでしょうか?
米川の水かぶりの基本情報や
お祭り内容について詳しく調べてみました。
実際に見に行った人達の
口コミ評判についてもまとめました!
米川の水かぶり基本情報!
【米川の水かぶりの開催場所や日時】
米川の水かぶりは毎年2月の
初午にあたる日に開催されます。
毎年日程が変わるため要確認です。
2019年度は2月2日です。
昨年は午前10時からイベントが始まっています。
イベント会場となるのは米川町にある
法輪山大慈寺の境内です。
登米市役所から無料シャトルバスも出ています。
会場周辺には臨時の無料駐車場も
数カ所準備されています(^^)/
最寄り駅から35kmも離れているのが不便ですね…
それほど混雑するわけではないため
無料駐車場を利用するのがベストだと思います。
イベントが始まるのは10時ですが
午前8時から祭りに出る男達が
準備しているところを見学できるそうです。
良い機会なので行くなら
準備しているところから見たいですね。
【米川の水かぶりに込められた意味とは?】
米川の水かぶりは宮城県米川地区に長く伝わる
「火伏せまつり」です。
国の重要無形民俗文化財に登録されています。
火伏せまつりとは神仏が霊の力によって
火事を起こらないようにすることです。
厄払いの意味もあります。
そのため参加者は厄年の男性が
中心になっているようです。
火伏せは宮城県だけでなく
全国各地で行われているようです。
The男祭り?米川の水かぶりの内容は?
米川の水かぶりは地元の男性のみが参加できます。
どんな内容なのか気になったので調べてみました!
米川の水かぶりは参加者が身に着けている
衣装がインパクトがありますね〜
裸に藁の装束、頭には藁の冠、
顔にはすすですからね(@@)
この藁装束は祭り当時に各自が作るそうです。
この様子を希望すれば
見学できることになっています。
この準備は「宿の菅原家」で行われます。
準備が終わると宿を出て
参加者が火伏せの神に参拝します。
その後町をバケツで家々に水をぶちまきながら
町を練り歩くそうです。
見学者達は男達の藁を抜き家の屋根に上げて
火伏せを祈願するそうです。
米川の水かぶりを実際見た人の口コミ感想まとめ!
■元々は厄年の男性の厄払いも兼ねていました。
厄年の男性を中心に子供も参加しています。
参加している人は裸に藁なので
かなり寒いと思います。
見学者もかなり寒いため防寒対策は
しっかり行っていきましょう。
■最近は県外や外国人の観光客も増えています。
古くから伝わる行事やお祭りは
廃れる傾向にありますが、
米川の水かぶりは盛り上がっています!
■アクセスが悪いため車がおすすめ。
最寄り駅から35kmも離れています。
イベント会場ではほとんど
飲食店などの出店がありません。
温かくて美味しい豚汁は振る舞われます。
■藁の装束を身に着けた男達が最終的に
雛鳥のような姿になったり、
裸になるのを見るのが面白い。
(見学者が一斉に駆け寄り藁を引き抜くため)
さいごに
いかがでしたか?
宮城県で行われる
米川の水かぶりについてご紹介しました。
真冬に行われかなり寒いとのことです(>ω<)
寒すぎて駐車場から
出られなかった人もいるようです。
防寒対策はしっかりお忘れなく!
最後までお読みいただきありがとうございました。