気になるお祭りを見つけてしまいました(@@)!
その名も「あまめはぎ」
石川県に伝わる国指定重要無形民俗文化財です。
あまめはぎが途絶えていた新潟県村上市では
2005年に保存会ができ行事が復活したそうです。
ウィキペディアにはあまめはぎは
次のように書かれています。
石川県輪島市または鳳珠郡能登町に
伝わる行事(妖怪)
(妖怪)という箇所がめちゃ気になります(>ω<)
確か某有名妖怪アニメにも
あまめはぎという名の妖怪がいたような…
あまめはぎの基本情報や
内容について調べてみました。
あまめはぎ基本情報!
なまはげは「泣ぐ子はいねがー」と
大声を出し家々を回る秋田の行事です。
大人も泣き出す大迫力とのことです(>ω<)
あまめはぎはなまはげに
ちょっと似てるんですよね〜
でも鬼に扮するのは大人だけでなく子供もです。
あまめはぎは子供が主役の行事と言えますね。
蓑と鬼のお面をつけ、フカグツを履いた
小中学生が手に作りものの包丁を持ち
家々を回ります。
その時に鬼に扮した子供達が
「アマメー!」と叫ぶそうです。
アマメとは長時間囲炉裏の近くにいると
できる火ダコのことを指すそうです。
怠け者の足の裏にはアマメができてしまうんです。
早く外に出て働けとの意味があるんですね〜
ただ地域によっては大人が鬼に扮し
「悪い子はいねーかー」と大声を上げながら
家々を回るようですね。
これは秋田のなまはげと似ていますね。
小さな子供にとっては恐怖でしょうね(>ω<)
さてウィキペディアに書いてあった
(妖怪)の謎が解けました。
ゲゲゲの鬼太郎にあまめはぎという
妖怪が出てるんですね。
民俗行事であるあまめはぎと
ある関係性を見つけました。
あまめはぎという妖怪は怠け者以外には親切です。
道を教えたりもするそうです(^^)
でも怠け者には厳しく
怠け者の証であるアマメができた足の裏の皮を
はぎ取るそうです(>ω<)
ちなみにゲゲゲの鬼太郎に出てくる
あまめはぎは子供の足の裏の皮をはぐそうです…
あまめはぎが行われるのは
能登町では毎年節分の日で
時間は夕方くらいとのことです。
輪島市では正月と小正月の時期に
行われるそうです。
時間も地域によりズレがあるそうです。
18時くらいから始まる地域が多いようですね。
あまめはぎの口コミ感想まとめ!
■秋田のなまはげと似ているけど
子供の鬼も混ざっているところが違う。
大人の鬼は怖いが、小さな子供が一生懸命
鬼になりきっているのを見ると
ほっこりした気持ちになる。
■我が家に初めてあまめはぎが来ることになった。
初めてあまめはぎを見た子供は
すごく怖がり泣き出してしまった。
でも小さな子供の鬼を見たら泣き止んだ。
自分もあまめはぎになりたいと言い出した。
■子供達が怠け者を戒めるとお菓子をもらいます。
ハロウィンの雪国版と言えるかもしれません。
大切な行事なので今後も
受け継がれていくことを望んでいます。
■上の子供達はあまめはぎの
本当の優しさを知っているため
お菓子を配ったりしている。
下の子供はあまめはぎをすごく怖がる。
あまめはぎに慣れる日が楽しみ。
さいごに
いかがでしたか?
あまめはぎと呼ばれる妖怪が関係している
伝統行事であるあまめはぎについて紹介しました。
新潟県では過疎化で
子供がいなくなったため一時
なくなったそうです。
でも保存会ができ学校行事として
復活したそうです。
古くから伝わる民俗行事は
大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。