和歌山県の紀伊大島で行われる
春を告げる「水門(みなと)祭り」について
紹介します。
豊漁と商売繁盛を祈願する
海の町らしいお祭りです(^^)
和歌山県の無形文化財として指定されています。
それにしても水門祭り当日は行事が
びっしり詰まっているんですよね〜(@@)
獅子舞や神楽奉納など伝統行事も
たくさん行われます。
このお祭りはある言い伝えを
再現しているそうですよ。
水門祭りの主な会場となる「水門神社」の
基本情報や水門祭りの内容について
ご紹介します。
水門神社の基本情報!
水門祭りの行事は水門神社と
大島港をメインに行われます。
水門神社では獅子舞や神楽奉納など
伝統文化の披露が行われます。
その後、御神体をかついだ行列が
水門神社を出て大島港へと向かいます。
大島港に到着すると海での行事が始まります。
水門神社へのアクセスをまとめておきますね(^^)
☆水門神社へのアクセス
■串本駅から徒歩約30分
■紀伊姫駅から徒歩約30分
■大島港バス停から徒歩約3分
■くしもと大橋バス停から徒歩約13分
駐車場があるため車で行くのもおすすめです。
紀伊大島 水門祭りの由来や内容は??
水門祭りは毎年2月の第2土曜日に行われます。
水門神社から始まり
その後大島港へと移動して行事が行われます。
それにしても身の詰まった
お祭りだなぁと感じました!
そしてたくさんの行事が滞ることなく
段取り良く進められていきます。
このお祭りは水門神社の祭神である
誉田別名にまつわる言い伝えを
再現しているそうです。
※誉田別名(ほむだわけのみこと)
どんな言い伝えなのか簡単にまとめておきますね。
誉田別名が裏切りにあい難を逃れるために
大島の近くにある小さな島に立ち寄った。
そこに暮らしていた住民達が
船に乗り誉田別名を出迎えた。
誉田別名を助けた住民達に対する
感謝も込められたお祭りなんですね(^^)
さてこの水門祭りの
メインイベントとされているのが
櫂伝馬(かいでんま)競争です。
櫂伝馬(?_?)
見たらあ〜!と思うはずです。
たくさんの人が座って乗ることができる
小さめの木造船です。
紅と白に分かれた上半身裸の
ふんどし姿の若い男達が
2月の海で速さを競い合います。
なんとビックリ18人の若者が
乗り込んでいるそうですΣ(゚Д゚)
競争距離は往復で約3.6キロ!
かけ声や太鼓に合わせて一斉にこぎます。
風が強い日だとなかなか船が進まず
かなり大変のようです。
2月の風はめっちゃ寒そう(>ω<)
でも船を漕いでいる人達は
寒さも忘れるくらい皆一生懸命競い合っています。
応援している人達も寒さなんて
どこ吹く風のようです(*^^)
水門祭りの口コミ評判まとめ!
■紀伊大島みなと祭りの目玉は
やはりなんと言っても櫂伝馬競争!
若者達の本気の闘いを見ることができます。
ギャラリーからも大きな声援が飛び交い
会場が盛り上がります(๑•̀ㅂ•́)و
■獅子舞を毎年楽しみにしています。
神楽奉納の時に行われます。
乱獅子舞と子供の天狗が
力一杯舞う姿には感動します。
※水門祭りの獅子舞奉納が凄い!との
口コミが多いです。
獅子舞に対する地元住民の
熱い気持ちが分かる記事が紹介されていました。
獅子舞の動画もたくさんアップされているので
興味がある方はご覧ください。
子供の天狗が一生懸命でとても可愛いですね!(>ω<)
さいごに
いかがでしたか?
和歌山県の紀伊大島で行われる
水門祭りについてご紹介しました(^^)/
日本のお祭りは過疎化や少子化で
廃れる傾向にあります。
水門祭りは元気な若者達が本気で参加していて
なんとも頼もしさを感じました!
最後までお読みいただきありがとうございました。